樹脂材料
標準材料寸法表(樹脂系材料)
*標準寸法は参考値です。入手しやすい材料寸法とは異なりますのでご注意ください。 種類 材料記号 形状 単位 標準寸法 積層板 ベークライト 板 t (0.5),(0.6),0.8,1,1.2,1.5,1.6,2,2.5,3,4,5,6, 8...
断熱保温スポンジ・耐熱ポリイミドシート
概要 エンジニアリングプラスチックの中では最高峰の耐熱性を誇るポリイミドの発泡体です。 耐熱性、耐火性、耐環境性、低脱ガス性などの優れた特性を有しており、高温環境下における断熱材、保温材、防音材として優れた性能を発揮します。 主な特長 ガラ...
防音材・制振材の特長
概要 防音・制振対策部品は、大きく分けて下記の3種類があります。 防音材 選定例 BSKYKA
タグ:ショックアブソーバー
衝撃吸収剤の特性
衝撃吸収材の硬度について デュロメーターの種類と測定対象材質 硬度を測定するデュロメーターは上図のように試料の種類に応じて様々なタイプ(型)があります。 ウレタン・ゴム用としてはJIS K 6253準拠のタイプAデュロメーター(アスカーA型...
高機能ウレタン/TPE(熱可塑性エラストマー)の特性
超高耐摩耗ウレタン:ブルコラン 従来のウレタンには見られない耐摩耗性や荷重性を備えた超高耐摩耗ウレタン、ブルコラン®です。 標準ウレタンの6倍の耐摩耗性、1.5倍の機械的強度をもちます。(弊社試験による) 耐摩耗ウレタン 独自の配合によりコ...
タグ:ゴム・エラストマー
各種ゴムの特性と特長
特長 ウレタン・ゴムのショア硬度の目安 ●硬度の目安 ・硬度の許容範囲:記載値に対して±5です。 ゲルの硬度表記について アスカーCと針入度で表されています。 アスカーCとウレタン・ゴムの硬度表記で使用されているショアAの相関はおおよそ以下...
エンジニアリング・プラスチック(エンプラ)(工業材料の基礎 非金属編)
基礎シリーズ第4弾。材料の選定で、迷わない!樹脂、ウレタン、ゴム、スポンジの特性・選び方をひとまとめ 工業材料とは? エンジニアリング・プラスチック(エンプラ) 透明樹脂・ガラス/ウレタン・ゴム・スポンジ エンジニアリング・プラスチック(エ...
樹脂のメルトフローレートMFR2
樹脂の射出成形加工では溶融させた樹脂の流動性の善し悪しによって成形条件、特に射出圧力や射出速度、金型温度の設定が大きく左右されることは皆さんも良く体験していることかと思います。 樹脂の流動性を評価する方法にはいくつかの方法がありますが、最も...
プラスチックマグネットの用途
プラスチックマグネットは、磁石の微粒子を熱可塑性樹脂とコンパウンドさせた材料のことで、射出成形加工で磁力を有する成形品を作ることができる。 マグネットは、フェライト系、希土類系の種類がある、磁力、磁力の特性などによって選択されます。 主な磁...
プラスチック材料の成形収縮
射出成形に使用される熱可塑性樹脂(Thermoplastic resin)は、金型の中に加温されて液状になった状態でキャビティ内へ注入されて、金型の表面に接触することで熱量を奪われて冷却され、固化します。 このときに、液体のときの体積は、固...
プラスチックに必要な特性
プラスチック樹脂が商品として世の中で活躍するためには、商品用途に合わせた特性を備える必要があります。樹脂に求められる特性としては以下のような内容があります。金属材料とはまた異なる特性を有しなければならない場合もあります。 引張強さ 圧縮強さ...
ゴム
ゴム(Rubber)は、弾力性に富んだ素材で、その大半が熱硬化性です。最近では熱可塑性エラストマーも使用されるようになってきています。 ゴムの射出成形は特殊な射出成形機が必要になりますが、工業的にはかなり以前から大量生産に使われてきました。...
タグ:ゴム・エラストマー
樹脂の気体透過性
プラスチック樹脂は、日常の使用では、空気や気体を透過するとは考えにくいのですが、分子レベルで組織を考えてみますと、微細な空隙が無数に存在し、実際は気体をかなり透過させているのです。このような気体の透過(遮断)の特性をガスバリアー性と呼んでい...
タグ:樹脂(熱可塑性)
樹脂の耐薬品性評価試薬
プラスチック樹脂の耐薬品性を評価するための試薬には、次のような薬剤が使用されています。 蒸留水 食塩水 炭酸ソーダ2% 硫酸3%、30% 塩酸3%、30% 水酸化ナトリウム10%、40% アンモニア10% 過酸化水素3% 氷酢酸98% 酢酸...
タグ:検査
樹脂の吸水率
プラスチック成形材料は、大気中の水分を吸水する傾向にあり、その吸水のしやすさを吸水率として指標しています。吸水率が大きな値の樹脂は、水分をたくさん含んでいますので、射出成形をした場合に成形品の表面にシルバーが発生したり、成形機のシリンダー内...
生体用高分子材料
人体の手術用具や人工臓器の材料として高分子材料が使用されることがあります。高分子材料は軟質で、変形しやすく、また透明であったり、生分解できるなどの特殊な性質を持つ素材もあり、病気の治療や手術でこれらの素材が活躍する場面も増えてきています。 ...
樹脂材料の流動比(L/t)
プラスチック成形材料の中で、熱可塑性樹脂を射出成形によって金型のキャビティ内へ流動させる場合、溶けた樹脂はある粘度を持った流体としてスプルー、ランナー、ゲートそしてキャビティ内を流動します。流動抵抗によって樹脂の流速や圧力は変化します。そし...
耐熱性高分子
プラスチック材料の金属に対する一般的な弱点は、耐熱性が十分でない点があります。しかし、最近の実用化研究によって、耐熱性は飛躍的に改善され、荷重たわみ温度が400℃に達する樹脂も量産が始められています。 耐熱性高分子は、温度によって軟化したり...
ナチュラルファイバーコンポジット材料
原油価格の高騰がリビア情勢、中近東の不安定要因さらに今回の大地震によって先行きが不透明な状態となっているようです。そうすると熱可塑性プラスチックの材料価格もコスト高の方向になっていく可能性があります。 原材料コストを低減させるアイデアとして...
タグ:樹脂(熱可塑性)
PET樹脂
PET樹脂とは、ポリエチレンテレフタレート樹脂の略称です。 PET樹脂は、溶融温度が270℃近辺で、成形温度は、270~280℃であり、比較的高温で射出成形を行います。この樹脂の特徴の一つとして、流動性があります。融点以上では流動性が良好で...
プラスチック材料の化学的性質の傾向
プラスチック成形材料は、高分子からできあがっていますが、その化学式によっておおまかに以下のような傾向があることが知られています。 (1) 分子の鎖が大きいと化学的に安定する (2) 分子が網状構造になると化学的性質が強くなる (3) 主鎖に...
環状オレフィンポリマー
透明なプラスチック材料の中でユニークな特性を持つ新素材として、環状オレフィンポリマー(COP)があります。 COPが現在多用されている分野は、レンズ、導光板などの光学用途と医療、検査容器用途が挙げられます。この分野は現在最も安定して成長して...
主な有機化学反応
化学反応において、炭素(C)を含む場合を有機化学反応と呼んでいます。 プラスチック射出成形に使用される合成樹脂はそのほとんどが有機化合物です。 有機化学反応の主要な種類を挙げてみましょう。 1.加水分解 2.縮合反応 1) エステル化 2)...
タグ:化学・高分子
ポリカーボネイトの製造プロセス
ポリカーボネイトは、透明なエンジニアリングプラスチックで、耐熱性が高く、機械強度も強い熱可塑性樹脂です。CD-RやDVD、眼鏡レンズ、自動車のヘッドランプカバーなどにたくさん使用されています。強度や耐熱性など優れた特徴を有していますが、一部...
ポリアセタールの製造プロセス
ポリアセタール樹脂は、ポリオキシメチレン樹脂(POM)とも呼ばれ、機械強度が強く、耐熱性も高く、自己潤滑性に富んだエンジニアリングプラスチックの代表的樹脂です。アメリカ合衆国Dupont社が世界で初めて商業化に成功し、現在ではプラスチック歯...
ポリ塩化ビニル樹脂の製造プロセス
ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)は、電線ケーブルの被覆や雨樋、ホース、水道管などに多用されている熱可塑性樹脂です。射出成形も可能ですが、押し出し成形品が使用量としては多いです。 ポリ塩化ビニル樹脂の製造プロセスを以下に示します。 ※ 参考文献:...
タグ:樹脂(熱可塑性)
アクリル樹脂の製造プロセス
アクリル樹脂(メタクリル酸メチルエステル)は、透明で強度が高い樹脂で、レンズやプリズム、自動車の反射板などにたくさん使われています。射出成形加工に適しています。 アクリル樹脂の製造プロセスを以下に示します。 ※ 参考文献:桜内雄二郎著,P7...
タグ:樹脂(熱可塑性)
ポリスチレンの製造プロセス
ポリスチレン樹脂は、炭素(C)と水素(H)とベンゼン環からなる熱可塑性樹脂です。 家電製品や玩具、文房具、プラモデルなどに多用されています。また、発泡させた発泡スチロールは緩衝材として世界中で多用されています。 射出成形加工に適しており、こ...
タグ:樹脂(熱可塑性)
ポリプロピレンの製造プロセス
ポリプロピレンは、軽量で軟質であり、繰り返し曲げ疲労に強い樹脂材料です。耐薬品性にも優れ、自動車部品の内装やバンパーなど、食品容器類、家電製品などに幅広く採用されています。世界のプラスチック使用量がもっとも多い部類の樹脂です。 射出成形加工...
タグ:樹脂(熱可塑性)
ポリエチレンの製造プロセス
汎用樹脂の代表の一つがポリエチレン樹脂です。軟質で透明な樹脂材料で、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)の種類があります。 ポリエチレンは、基本元素が水素(H)と炭素(C)のみからなる素材ですが...
タグ:樹脂(熱可塑性)
プラスチックの溶解度
プラスチック材料は、水素、炭素、酸素、窒素などの原子が高分子状態に結合して成り立っていますので、有機溶剤などの薬品によっては溶解をする場合があります。成形品の使用環境によっては溶剤が関係する場合、成形品の表面が溶解し、クラック発生して破断し...
タグ:樹脂(熱可塑性)
植物由来・生分解性プラスチック-ポリ乳酸樹脂(その2)
ポリ乳酸樹脂は、化石系素材を一切使用せず、植物系素材だけで生産が可能で、しかも廃棄後は天然の微生物の働きによって水と二酸化炭素だけに生分解させることができる理想の環境対応プラスチックです。しかし、以下のような疑問点が存在します。これらについ...
タグ:樹脂(熱可塑性)
植物由来・生分解性プラスチック-ポリ乳酸樹脂(その1)
ポリ乳酸(Poly Lactic Acid, PLA)は、原材料を100%植物とする熱可塑性プラスチックで、射出成形加工や押し出し成形加工、ブロー成形加工が可能です。しかも、石油や化石系素材を一切使用しないで合成ができるプラスチックです。さ...
タグ:樹脂(熱可塑性)
バイオベースポリマー
プラスチック成形材料は、石油ベースがほぼ全てでしたが、この数年の間にバイオベースポリマーが様々開発され、今後急ピッチで普及する可能性が高くなっています。バイオベースポリマーといってもたくさんの種類があります。主な素材としては下記の素材が開発...
タグ:樹脂(熱可塑性)
プラスチック成形品の食品健康影響評価
1.材質試験 カドミウム 100ppm以下 鉛 100ppm以下 2.溶出試験 重金属 4%酢酸(60℃-30min)1ppm以下(Pbとして) KMnO 4 消費量 水(60℃-30min)10ppm以下 3.毒性試験 Crl:CD系ラッ...
タグ:検査
プラスチック材料の補助材料
プラスチック材料には、実は、さまざまな補助材料を添加ブレンドして、実用性に適応した改質が行われている場合が多いのです。補助材料には、その目的によっていろいろな成分が実用化されています。 以下に補助材料の主要なものを紹介します。 1.可塑剤 ...
FRPの製造方法
FRPとは、Fiber Reinfoeced Plastics の略称で、熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等)にガラス繊維やカーボンファイバー等を混ぜて強化して成形品を造る方法です。モーターボートや住宅建材などの大型の強度...
タグ:化学・高分子
プラスチックの改質方法
プラスチックの性質や強度等を改質するためには、さまざまな方法が考案されています。 その方法は、大きく3つの考え方があります。 化学的改質方法 物理的改質方法 放射線改質方法 改質にはその用途により以下のような具体的な方法が実用化されています...
タグ:樹脂(熱可塑性)
熱硬化製樹脂と熱可塑性樹脂
プラスチックは、大別して熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂があります。読者のほとんどは、熱可塑性樹脂の射出成形金型た成形加工に携わっていると思いますが、最近では熱硬化性樹脂の射出成形加工も行われるケースも増えてきています。 基本的な事項ですが、熱硬...
タグ:樹脂(熱可塑性)
WPCウッドプラスチックコンポジット
WPCとは、Wood Plastic Conposite の略語で、木質の素材をポリマーへ混練させて作った複合材料です。WPCは、木目調の板材や建材として最近利用される事例が増加してきています。 地球環境保護の観点からも、製材所や山林から廃...