ショートショット
射出成形の最小クッション値と不良監視
今回は、最小クッション値の役割と不良監視方法について、具体例を挙げながら解説していく。 まず初めに最小クッション値のおさらい 最小クッション値の役割とは? 最小クッション値による不良監視 注意点 まず初めに最小クッション値のおさらい 最小ク...
射出成形現場でできる金型メンテナンス
射出成形業において金型とは、射出成形機や周辺機械と同様に無くてはならないものである。金型が壊れてしまえば製品は作れず、金型の不具合は直接製品に影響を及ぼす。パーティングラインのバリが出ていれば、仕上げにバリ取りをしなくてはいけなくなり、冷却...
樹脂温度と保圧の関係
射出成形の条件として、樹脂温度と保圧がありますが、これらには密接な関係があります。射出成形が可能な領域、言い換えれば良品が成形加工できる領域は、無限にあるわけではなく、ある一定範囲の前提が満たされた場合に限定されます。 【図】には、樹脂温度...
成形不良の解決対策(ショートショット)
ショートショット(short shot)は、成形品の一部に不完全な充填が起きる現象です。 ショートショットには、性格的に2種類の原因が考えられます。 1つ目は、溶融樹脂が流動する途中で、流動先端部分が冷却固化するために発生するものです。 2...
樹脂の吸水率
プラスチック成形材料は、大気中の水分を吸水する傾向にあり、その吸水のしやすさを吸水率として指標しています。吸水率が大きな値の樹脂は、水分をたくさん含んでいますので、射出成形をした場合に成形品の表面にシルバーが発生したり、成形機のシリンダー内...
ガス抜きユニット1
プラスチック射出成形につきまとう永遠の課題の一つは、ガス抜きです。これまで60年間世界中でガス抜き対策が講じられてきました。ある程度の経験的な対策は確立されてきました。しかし、科学技術の進歩は、次々と新しい合成樹脂を市場へ投入できるようにな...
射出成形機の成形条件(その2)
1.充填圧力 プラスチック射出成形条件において、充填圧力は、樹脂を金型内へ充填させるための圧力のことで、一次圧力とも呼ばれています。単位は、MPa、またはkgf/cm 2 です。つまり、圧力の単位となります。射出成形機の最大射出圧力を100...
バキュームユニット
最近のプラスチック射出成形加工では、新しいスーパーエンジニアリングプラスチックや添加剤を含んだプラスチック材料を使用し、高速充填で金型内に樹脂を注入する成形加工が増えてきています。このような傾向が増えることによって、量産加工中に金型に発生す...
ガス抜きストレートコアピン
ミスミ「ガス抜きストレートコアピン」シリーズは、プラスチック射出成形の際に発生するガスやキャビティ内部のエアーを、排出促進するための部品です。 プラスチックは、溶融して金型内部へ充填される際に、高速で流動しながら狭いキャビティの中を走り抜け...
ボス用コアピン-ガス逃げ穴付きタイプ
ミスミ「ボス用コアピン-ガス逃げ穴付きタイプ」は、成形品にボス形状を作りたい場合に最適なコアピンです。 プラスチック成形品には、位置決めの目的や他のプラスチック部品と熱かしめ融着をするために、ボス形状を設けることがあります。OA機器のハウジ...
プラスチック成形材料の適正な予備乾燥(改訂版)
プラスチック成形材料は、一般にペレット状態に加工されて、紙袋などに入れられて原材料メーカーから搬入されてきます。 ペレットには、大気中の水分が吸湿されていますので、水分が多く含まれたままで射出成形加工してしまいますと、樹脂の種類によっては加...
ショートショット(成形不良の解決対策)
ショートショット(shortshot)は、成形品の一部に不完全な充填が起きる現象です。 ショートショットには、性格的に2種類の原因が考えられます。 1つ目は、溶融樹脂が流動する途中で、流動先端部分が冷却固化するために発生するものです。 2つ...
ガス抜き入れ子
プラスチック射出成形での成形不良の中で、厄介なものの1つがガスによる不良です。 ガス逃げが機能できない場合、ガス焼けにより成形品が黒変したり、不定期にショートモールド(充填不良)が発生したり、あるいは成形品の表面に光沢むらが発生したりします...