ねじ・ボルト
ねじの破壊と強度計算(ねじの基礎)
ねじの破壊と強度計算 許容応力以下で使用すれば、問題ありません。ただし安全率を考慮する必要があります ① 軸方向の引張荷重 引張荷重 P t = σ t x A s = πd 2 σt/4 P t :軸方向の引張荷重[N] σ b :ボルト...
ねじの種類/ボルトの適正締付軸力/適正締付トルク(ねじの基礎)
ねじの種類 ねじ山の形状 三角ねじ 通用の締結部品 角ねじ ねじ山に強い力が加る場合に利用 主に動力伝達部分(ジャッキ・万力など) 台形ねじ 正確な運動伝達部分 (旋盤の送りねじなど) おねじとめねじ 規格 記号 例 メートル並目ねじ M ...
ねじの歴史/ねじの役目(ねじの基礎)
ねじの歴史 ねじの発明者は、アルキメデス!? ねじの発明者に関する正確な記録は、残っていません。 しかし、古代キリシヤ時代の高名な数学者アルキメデス(紀元前287-212年)という説が有力です。 アルキメデスと言えば、金と銀との比重差(もし...
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六角穴付止めねじ -平先-(JIS B 1177:2007 より抜粋)
六角穴付止めねじ -平先- 形状・寸法 六角穴の底は、 上の形状(キリ加工) でもよい。 キリ穴加工の場合、ドリル穴の残りは 六角形の辺の長さ(e/2)の1/3を 超えてはならない。 注釈 a) 呼び長さℓが下表に示す階段状の網かけで示した...
六角ナット(JIS B 1181:2014 より抜粋)
六角ナット ースタイル1- 並目ねじ(第1選択)の形状・寸法 六角ナット -スタイル2- 並目ねじの形状・寸法 六角ナット ースタイル1- 並目ねじ(第1選択)の形状・寸法 注釈 a) 特別な指定がない限り、ナットは、座付きとしない。 b)...
六角ボルト(JIS B 1180:2014 より抜粋)
呼び径六角ボルト -並目ねじ- 部品等級A 呼び径六角ボルト -並目ねじ- 部品等級A(第1選択)の寸法 呼び径六角ボルト -並目ねじ- 部品等級A 注釈 a) β=15~30° b) ねじ先は、面取り先とする。ただし、M4以下は、あら先で...
トルクレンチまるわかり特集
トルクレンチとは トルクとは トルクレンチ機種選定 おすすめ商品 締付けトルク換算表 トルクレンチとは ボルト・ナットなど、ねじの締付トルクを測ったり、決められたトルク値で締める場合に使用する工具です。 出典:TONE(株) トルクとは ト...
プライヤーの種類と特長
コンビネーションプライヤー ロングノーズプライヤー シンノーズプライヤー ベントノーズプライヤー コンビネーションプライヤー 物をつかむ・パイプを回す・線を切る時に使う工具です。 日曜大工から工場など広く使われています。 特長 つかむ物の大...
ねじ締め自動化-5:画像処理と部品搬送(自動化ノウハウ編)
部品移送の自動化でトラブル対策にパワフルな生産技術に 画像処理技術 がある。整列機やコンベア上での搬送部品の姿勢不良や位置決めミスのトラブル対策のほかに異物混入対策にも効果が高い。画像処理技術の概要を解説する。 (1)自動化と画像処理 ・生...
ねじ締め自動化-4:ねじ位置決めミスと対策(自動化ノウハウ編)
ここではねじ締め自動化作業のトラブルの発生率の高いねじ位置決めミスに付いて解説する。 (1)ねじ位置決めミスとトラブル要因 ねじの位置決めミスの要因は、ねじ形状やねじを締めつけるワーク側の両者の特性要因もあるが、自動化装置側の要因がそれ以上...
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ねじ締め自動化-3:ねじ供給ミスと対策(自動化ノウハウ編)
ここではねじ締め自動化作業のトラブルの発生率NO.2のねじ部品供給ミスに付いて解説する。 (1)ねじ部品の供給ミスとトラブル要因 ・ 前回のねじ締結不良 と今回のねじ部品の供給ミスのトラブルが、ねじ締め自動化におけるトラブルの約50%を占め...
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ねじ締め自動化-2:トラブル分析と対策(自動化ノウハウ編)
前回のねじ締め自動化作業のトラブル分析から、(1)締結不良、(2)ねじ部品供給ミス、(3)ねじの位置決めミス等に対する対策が、ねじ締め自動化装置側に求められることが分かった。ここでは締結不良に付いて解説する。 (1)ねじ締め品質の評価につい...
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ねじ締め自動化-1(自動化ノウハウ編)
ねじによる2部品の締結法は、締付のためのねじ回転運動と締結信頼性のための締結トルクの制御が必要となるが、環境問題の背景等から改めて重要な自動化技術と成っている。 (1)ねじ締め自動化の構成要素 ねじ締め自動化の構成要素は、締結装置と部品供給...
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ワーク把持-3(自動化ノウハウ編)
概要 工作機械や精密な有機膜印刷装置などでは、1台で複数の基板サイズのワークを加工処理する必要がある。この場合、機械稼働率ロスを最少限にするためワークの把持方式が特に重要となる。ここでは、複数のワークサイズに対応できる真空吸引把持方式を解説...
位置決め-4(自動化ノウハウ編)
・データ処理速度を向上させるための製品構造として、2個のセンサーを対向して高精度に位置決めする製品などがある。 ・この場合、センサーが高額なため、組立作業で位置精度が不十分の組立品を再生処理ができるように締結ねじで仮固定を行う組立設計を採用...
ねじの種類
ねじは、2以上の部品を締結するために用いられる機械部品で、プラスチック射出成形金型にもたくさん用いられています。日本で金型に使用されているねじのほとんどは日本工業標準(JIS規格)のメートル並目(なみめ)ねじです。しかし、さまざまな用途や分...
ランナー流量調整ボルト
金型を作って、成形試作を行ったところ、「ランナーの太さをあと少し細くしておけばよかった!」 とか、「左右のキャビティの充填バランスがどうしても取れないから、ランナーの太さを調整したいのだが…」といった経験はありませんか? 金型にランナーを機...
高さ調整が楽なカバー構造(設計のイメージトレーニング-36)
自動機には次の様な用途のカバーが必要となります。この場合、駆動する物とカバーとの隙間を現物合わせで調整する場合があります。ここでは高さ調整が楽なカバー構造の事例を紹介します。 自動機のカバー事例 (1) 駆動部を覆う安全用保護カバー (2)...
ねじのゆるみ止め
プラスチック成形金型の部品どうしを締結する方法でもっとも基本的な方法は、六角穴付きボルトでねじ締結する方法です。六角穴付きボルトの先端にはJIS規格のメートルねじが加工されていて、おねじであるボルトが、めねじのらせん穴にねじこまれて締結が行...
金型の組立作業
プラスチック射出成形金型を組立する作業は、金型を起工した場合には必ず必要になる工程です。金型の組立は、以下の作業手順で行うのが一般的です。 (1) 金型部品の員数確認 (2) 金型の組立手順の確認 (3) 金型部品の仮組立 (4) 作動調整...
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ねじ締結のJIS規格(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-40)
ねじ締結の信頼性はねじ部品の品質(例えば、ボルトやナットの強度区分)とねじ締結作業の安定した処理で維持されます。ねじ締結に関するJIS規格の概要を解説します。 (1)ねじ部品の品質に関するJIS規格 JIS規格では次の内容が規定されています...
ねじ締結不良と対策(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-39)
ねじ締結作業に係る不良内容を分類し、ねじ締結装置のトラブル対策例を解説します。 (1)ねじ締結不良とその要因分類 ねじ締結不良は次のように分類できます。 このなかで、ねじ締結装置に関係ある不良内容として下記が挙げられます。 a)ねじ締結作業...
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ねじ締結の自動化-3(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-38)
ねじ締結ユニットはねじ締結自動装置の最重要機構です。ここでは代表的なねじ締結方式と自動装置の基本構造の事例を紹介します。 ねじ締結の方式 ねじ締結ユニットの事例 ねじ締結の方式 ねじ締結部の代表的な構成は次のようになります。 ねじ締結ユニッ...
ねじ締結の自動化-2(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-37)
トラブル内容の比率が高いねじ部品の供給ミスの対策に役立つ生産技術を解説します。 ねじは、締結後の製品の特徴に応じて、a)ねじ頭の形状、b)ねじ部の形状、c)締め付け穴の形状、d)座金の有無、e)材料、表面処理の違い、その他、非常に多くの種類...
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ねじ締結の自動化-1(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-36)
組立要素技術の代表には、“かしめ技術”のほかに“ねじ締結技術”があります。以下ではねじ締結作業の自動化に必要となる基礎的な技術を解説します。 (1)ねじ締結自動化の構成 ねじ締結作業を自動化するには、ねじ締結作業の前後を含めたシステム構成を...
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部品整列技術:整列工法事例(機械設計者の生産技術レベルアップ講座-7)
「 方向転換 」では、直進ホッパ上での方向転換の事例を解説しました。今回は、振動ボールフィーダ採用時の異形部品の方向転換を、事例を用いて解説します。 事例1:ボルトの方向転換 振動ボウルフィーダにボルトが貯蔵されます。 ボウル下部の振動体で...
切り欠き穴の回避策(自動機部品の加工技術の応用-15)
機構部をコンパクトに設計したい場合など、締結ボルト用のザグリ穴の一部が欠けてしまう設計などが見られます(【図1】)。このような設計では次のような問題があります。 穴の側面肉厚の一部が欠けてしまう問題 ・ 不完全に肉厚が残る状態では指を切るな...
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ボルト頭の形状と固定穴の設計・加工(自動機部品の加工技術の応用-14)
ボルトの頭を固定板から出したくない部分のボルト頭のザグリ穴形状と精度には、次のような注意が必要です。 さら小ねじ類のザグリ穴加工の注意点:【図1】参照 ボルトで締結される2つの部品は、ボルト外径より大きなザグリ穴とボルト頭部に応じたザグリ穴...
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精密組立基準面の形状と加工法-1(自動機部品の加工技術の応用-9)
自動機などの精密組立の場合の組立基準面の設計と加工 自動機などの組立機構には、大きな力(圧縮・引張力、慣性力など)が長期間にわたり繰り返し加えられることが多いため、平面精度の出た2部品をボルト締結するのが一般的な組立法です。 広い面積を合わ...
微小送り機構(金型構造に使われる機構 その2)
金型では調整などで微小な動きを必要とすることがあります。このようなときに使う機構の一つが、ここに示す差動ねじと呼ばれるものです。差動ねじは2つのねじのピッチの差を利用して、微小送りを実現するものです。 【図1】は、太いねじ(a)と細いねじ(...
位置決め機構(金型構造に使われる機構 その1)
金型は製品加工に必要なパンチ、ダイの動き以外にも、補助的な機構を必要とすることがあります。今回はスライダとその位置決めに関する内容を紹介します。 【図1】は、金型内の部品を上下運動させる機構の例です。スライダは一定位置で固定されなければなり...
止めねじの締め付け方向-2(プレス金型構造設計の基礎 その15)
金型を構成する部品の組み付け方によって、金型の組立・分解作業が変化します。 【図1】は配慮のない金型部品の組み付け例です。3本のパンチがありますが、それぞれ固定方法が違います。 (a)のパンチを外すためには、止めねじ、ダウエルピンを外して、...
止めねじの締め付け方向-1(プレス金型構造設計の基礎 その14)
金型を構成するプレートのねじ止めは問題が無いように思えますが、金型の組立やメンテナンスの際に作業がしずらいとのクレームが入ることがあります。 なぜかを考えてみます。【図1】で解説します。ねじ止めの標準といえる形が上型、下型共に(a)で示すも...
ストリッパボルト・スクリュープラグと穴の関係(プレス金型構造設計の基礎 その11)
ストリッパボルト、コイルスプリング及びスクリュープラグは密接な関係があります。それぞれの部品に関係する穴寸法を整理しておくと、金型設計や金型加工が楽になります。 【図1】がその内容をまとめた例です。解説します。 ストリッパボルトでは、軸寸法...
ねじ形状と加工工具(自動機部品の加工技術の基礎-7)
ねじ穴は、締結部品の大きさや方向、またねじやボルトの種類の多様性などにより自動機の部品に加工する場合、加工コストへの影響が大きく出ます。少ない数のねじ穴加工は、手作業用のタップ(注記参照)工具が多用されますが、多数のねじ穴加工が必要な場合や...
ねじの使い方-2(プレス金型構造設計の基礎 その2)
金型を設計していて、プレートへのねじの配置に悩むことがあります。ねじサイズを大きくしてねじの本数を少なくするか、ねじサイズを小さくしてねじの本数を多くするかといった問題がまずあります。この問題については 「ねじの使い方-1(プレス金型構造設...
ねじの使い方-1(プレス金型構造設計の基礎 その1)
金型を構成する多くの部品はねじで締結され、構造が作られています。しかし、身近すぎるねじの使い方は意外と惑わせるものがあります。ここでは、プレートの厚さからのねじサイズの選択と端面からの寸法について解説します。 ボルトの締め付け力やトルクにつ...
ねじのゆるみと防止策(ねじ-13)
ボルトで2つの部品が締結された状態は、ボルトが伸び被締結部材は圧縮変形を生じており、この状態で引張力と圧縮力がつりあっています。この2つの部品間で締結力がつりあった状態に、外からの衝撃力や振動など何らかの外力が作用すると、ボルトにゆるみが生...
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ボルト締結体に外力が作用した時(ねじ-12)
ボルト締結体に外力が作用してボルトがゆるんだり、ボルトが破断する場合のモデルについての基礎を解説します。 (1)ボルト締結体に外力が作用した時の力のつりあい a) 【図1】のボルト締結体に外力F'が作用した時のつりあい状態から、次の2つの式...
ボルト/ナットで締結した時の力のつりあい基礎(ねじ-11)
ボルトとナットで2個の部品を締結した状態の力のつりあいで、締結状態の適正さ、締付けのゆるみ、ボルト破断などの判断が可能となります。ここでは基本的な解説をします。 (1)ボルト/ナットで締結した時の力のつりあい (a) ボルトとナットで2個の...