シャフト
各種直動機構部品との違い(無給油ブッシュとは)
直線運動をする際にも摩擦は発生する。その摩擦を低減するための機械装置があり、その装置で精密な位置決めをするときに使われるのが主に転がり摩擦を利用した直動機構部品である。(直動とは、直線運動のこと。まっすぐに直線運動をするときの、摩擦を低減さ...
無給油ブッシュの基礎(無給油ブッシュとは)
無給油ブッシュ とは「無給油」あるいは「給油回数を少なくできる」すべり軸受である。無給油ブッシュの特徴と歴史を絡めて紹介する。 無給油ブッシュのとは? 無給油ブッシュの歴史 無給油ブッシュの特徴 無給油ブッシュと他のすべり軸受との比較 無給...
シャフトカラーの種類と使用例
シャフトカラー(セットカラー) スプロケットの位置決めや、ベアリングとシャフトの固定に使用します。 標準タイプ 取り付け位置を固定する時に使用します。 スリットタイプ 標準と比べ締め付けが強くできます。 スプリットタイプ 分割できるので、前...
硬さ換算表(SAE J 417*1983年改訂)
鋼のロックウェルC硬さに対する近似的換算値 (1) ロック ウェル Cスケール 硬さ (3) ビッカース 硬さ ブリネル硬さ 10mm球 荷重3000kgf ロックウェル硬さ (3) ロックウェル スーパーフィシャル硬さ ダイヤモンド円錐圧...
検査調整機構(機構事例特集)
直動機構 回転機構 位置決め機構 検査調整機構 マーキング位置調整機構 インクジェットプリンタの高さ調整機構例です。 頻繁なワーク変更にも対応が可能です。 主要部品 部品名 eカタログ 1 ステージ 位置決め・固定部品 > 手動ステージ 技...
回転機構(機構事例特集)
直動機構 回転機構 位置決め機構 検査調整機構 コンベヤ・ベルト駆動部 駆動用モータを駆動プーリの近傍に配置したコンベア駆動部の例です。 コンベア下スペースがモータに占有されない反面、幅方向のスペースが必要となります。 主要部品 部品名 e...
直動機構(機構事例特集)
直動機構 回転機構 位置決め機構 検査調整機構 リニアブッシュハウジング直動機構 リニアシャフト、リニアブッシュハウジングユニットによる直動機構例です。 インロー付のシャフト使用により組立時の精度(平行度)が比較的出やすい構成です。 主要部...
ミスミ商品を用いたクリーン環境対応(クリーン環境)
クリーン環境の原則・規則 ミスミ商品を用いたクリーン環境対応 ミスミ商品を用いたクリーン環境対応 ヘパフィルタ・ウルパフィルタを用いたクリーンブース設計 ヘパフィルタ: 必要なクラスに応じた風量を算出し、フィルタを選択します。風量(m3/m...
ミスミシャフトの選び方を動画でご紹介!(ウェビナー動画シリーズ1)
急に部品が必要になった!そんな時ミスミなら、効率的に欲しいシャフトを調達できます。 材質・表面処理・使用例など、選定ポイントもあわせてご紹介します。(音声あり動画約22分) ※再生すると音声が流れますのでご注意ください。 寸法フリー指定部品...
ミスミ回転軸・駆動軸の選び方を動画でご紹介!(ウェビナー動画シリーズ2)
ミスミの主力商品の丸棒。前回のシャフトに引き続き、回転軸に駆動軸、ミスミの丸棒には様々な種類があります。 どういった使い分けをすべきでしょうか?両者の違いを分かりやすく解説します!(音声あり動画約24分) ※再生すると音声が流れますのでご注...
ミスミ製シャフトホルダの種類、特長、選び方を動画でご紹介!(ウェビナー動画シリーズ5)
50種類以上のラインナップを誇るミスミ製シャフトホルダ。形状毎にどんな用途で使うのが最適かご存知ですか? ウェビナーで、カタログには載っていない選び方をご紹介します! ミスミ製シャフトホルダの特長 50種類以上のラインナップを誇るミスミ製シ...
タグ:シャフト
はり構造と曲げ(機械工学と自動機設計-15)
構造物では「はり:beam」の構成で構造物の強度を作り出します。同じ考えが機械装置の筐体設計に活用されます。ここでははりの種類と荷重について解説します。 (1)「はり」の種類 代表的なはりの種類に次の5種類があります。 a)片持ばり・・・一...
カラーボールストッカーの回転機構(設計のイメージトレーニング-31)
ビンゴゲーム機は、カラーボールがランダムに選択されるようにストッカーを常時回転させます。この低速回転機構について解説します。コンベア駆動や上下方向の昇降機構などの駆動機構に応用できます。 ・低速回転機構は、ミスミの回転軸、ベアリングホルダセ...
軸とボスの形状と加工(自動機部品の加工技術の応用-11)
軸と歯車やフランジのボスとの組み込みには、どちらかの部品に逃げを持たせておくと、スムーズな作業ができます。 ベルトを用いた伝動装置部品の平ベルトプーリやタイミングプーリと回転軸は、回転精度を維持するために、はめあい公差を持つ加工がなされてい...
ラップ仕上げ加工(自動機部品の加工技術の応用-4)
ラップ仕上げ加工は、シャフトとガイド穴の精密勘合の場合の仕上げ加工や機械加工、または放電加工で仕上げられた表面の加工ダメージ層(加工変質層)を除去して、精密な鏡面に仕上げる場合などに手仕上げ方法で利用されます。以下では、ラップ仕上げ加工のメ...
旋盤加工部品の形状設計の留意点(自動機部品の加工技術の基礎-11)
旋盤加工の場合、工具(バイト)の先端にはわずかなR形状が残るため、旋盤加工品のコーナー部にはわずかなR形状が残ります。したがって、加工部品の精度や組付ける相手の形状との関係を考えて、コーナー部の加工指示や形状指示を行う必要があります。 【図...
タグ:シャフト
軸・穴形状と加工工具(自動機部品の加工技術の基礎-9)
軸形状、円筒形状や長穴形状は、被加工物側を回転させ、切削バイトを被加工物に押し当て軸の長手方向に移動させて加工します。このような加工法は「旋削加工」と呼ばれます。 旋削加工には次のような加工の種類があり、それぞれに専用の旋削バイトがあります...
タグ:シャフト
シングル・ダブル・ロングと表面処理の使い分け(リニアブシュを使いこなそう-3)
(1)リニアブシュの軸受長と案内性能 ミスミのリニアブシュには軸受長さの種類として、[1] シングル、[2] ダブル、[3] ロングの3種と、購入者が独自に設計する [4] (シングル2個使いの専用設計)の合計4種類があります。この軸受長さ...
ストレート型とフランジ型の使い分け(リニアブシュを使いこなそう-2)
ここでは、リニアブシュの外形形状の違い(ストレート型とフランジ型)の使い分けと組付け時の注意点を解説します。 (1)リニアブシュのストレート型とフランジ型 【写真1】はストレート型、【写真2】がフランジ型です。 【写真2】のフランジ型リニア...
表面焼入れ
焼き入れとは、鋼を変態点(800℃以上)に加熱して、炭素を鉄の中に十分に固溶させてから、焼き入れ油や水などの中で急速に冷却して、炭素が過飽和に固溶した状態のまま常温に移行させる操作の熱処理です。通常、炭素鋼や合金鋼などの機械構造用鋼に適用さ...
ベアリングの固定法-3
採用したベアリング固定部品は( * )マークの3部品です。 事例1(【図1】参照) ここでは、ベアリングホルダセット(T型ダブルタイプまたはボトムマウントダブルタイプ)にゆるみ止めベアリングナットを用いて、回転シャフトを固定した事例です。 ...
ベアリングの固定法-1
ベアリング (ころがり軸受)の固定は軸とハウジングに対してラジアル方向、アキシャル方向(軸の長手方向)、円周方向の3方向に対して行う必要があります。ラジアル方向と円周方向の固定ははめあい公差の選定が基本です(「 軸受のはめあい選定 」参照)...
シャフト以外の直動案内
シャフトとリニアブシュ(または無給油ブシュ)の組合せの直動案内は、最もシンプルなレールとスライダの構成です。ここでは、この構成以外の直動案内の変遷と特徴を解説します。 (1)シャフトとリニアブシュの直動案内の欠点 次のような欠点があります。...
パイプシャフトの使用事例
パイプシャフトは、シャフトの軸中心に貫通穴を持ったもので、次のような特徴があります。 ■パイプシャフトの特徴 シャフトの貫通穴を有効利用できる 同一径のシャフトに較べて軽い 注意点として、貫通穴はシャフトに対して同芯度は出ていないので、精度...
シャフトホルダーの選定
L型シャフトホルダーには4種類のシャフト保持構造があります。ここでは4種類からの選択の参考となるよう、それぞれの特徴を整理してみます。 【図1】と【図3】は基本の形状がほぼ同じで、シャフトホルダーの種類が異なる(側方型、セパレート型)のみで...
セットカラーを用いたストッパ
セットカラーはシャフト外周をクランプして保持する機能を持っています。このシャフト機能を利用して、シャフトを案内とする直動機構のストッパとしてセットカラーを利用することが出来ます。セットカラーを用いる利点は、ストッパ位置の調整が簡単にできるこ...
セットカラーとシャフトの組合せ(シャフトの使用事例)
セットカラーは、シャフトや円形支柱などの円筒形状の位置決めに便利な部品です。ここではシャフトの停止位置決めの使用事例を紹介します。 事例1(【図1】の場合) ダンパ付セットカラーによる、シャフトストッパ機構について解説します。 この事例は、...
シャフトの取付け方法-2(シャフトの使用事例)
シャフトを直接取り付ける構造とシャフトホルダーブラケットを用いた取付け方法を事例として、それぞれの設計のポイントとメンテナンス性などを解説します。 事例1(【図1】の場合) 止め輪溝付タイプシャフト構造について解説します。 1. 2本のシャ...
シャフトの取付け方法-1(シャフトの使用事例)
シャフトの取付け方はシャフトホルダの設計できまります。シャフトホルダの設計は機構部全体の構造から組立・解体メンテナンスのし易さや、全体の大きさの制約などによります。 (1)シャフト取り付けるベースプレートの基準面 シャフトは直動体を精度よく...
シャフトを用いた直動機構(シャフトの使用事例)
棒形状のシャフトは機械加工で最も外径精度を出しやすいシンプルな形のため、高い精度の直動案内に使用されます。ミスミのシャフトは次の特徴を持っています。 * ほとんどガタのない精密な運動が要求される「はめあい公差:g6」、またはグリース潤滑、油...
LCA(ローコストオートメーション)標準部品の図解使用解説:標準部品の選び方
ミスミのFAメカニカル標準部品カタログには、外観が似ているものがあります。しかし、それぞれ材料・表面処理・外形寸法精度・軸端形状仕様など設計仕様が異なっています(下表)。カタログから適切な選定をするためには、設計者は選定部品の必要機能を決め...
軸とボスの締結方法(動きを持つ構造設計-38)
軸の固定には、2本の軸を連結させる方式や、動力やトルク伝達のために軸とボスを締結させる方法があります。ここでは後者の動力、トルク伝達のための締結方法をまとめて紹介します。 (1)軸とボスの締結方法 軸に取り付けられる機械要素側をボスと呼びま...
モータ軸とスプロケットの締結法(動きを持つ構造設計-36)
同軸で回転する2つの物体(軸とハブ:軸とスプロケット、歯車、プーリなど)の締結方法には、(1)キー締結法、(2)ねじ締結法、(3)摩擦締結法などが挙げられます。 ここでは、締結と分離が簡単で信頼性の高い、摩擦締結法の標準部品メカロック(【写...
X-Yテーブルの直角組付け方法-1(動きを持つ構造設計-28)
組付け精度の実現アプローチ 組付け精度の出しやすい設計とは(【図1】参照) 何故、組付け精度の出しやすさを図面に盛込むのか? どのように部品図面に組付け精度を盛込んでゆくのか?(【図2】参照) ここで事例としている簡易自動機( LCA:ロー...
回転→直線変換機構1(からくり治具の素)
【図】aは、スライダとクランクをロッドで連結した代表的な回転運動→直線運動変換機構のスライダ・クランク機構です。この機構は、自動車のエンジンの往復直線運動を回転運動に変える機構としても利用されています(【図】a参照)。 【図】bは、【図】a...
標準部品選定の実際(搬送のLCA:ローコストオートメーション)
「 非円形歯車の応用例(搬送のLCA:ローコストオートメーション) 」の非円形歯車とリンク機構の LCA(ローコストオートメーション) を例題として、ローコスト化と短納期化を実現させる標準部品仕様選定について解説します。 LCAが使われる環...
特殊な射出成形方法(インサート成形法)
インサート成形法は、インサート(金属部品等の挿入物のこと)を金型が開いている間にキャビティに装着し、その後金型を閉じて射出成形する方法です。 真鍮製のねじやシャフトをインサート成形したハウジングや、金属端子や接点をインサート成形した電子部品...
シャフトとリニアブシュ(しゅう動案内の解説-その3)
シャフトとリニアブシュの組み合わせの直線しゅう動案内機構は、非常に多用されます。 LCA(ローコストオートメーション) メカニズム例を参照して下さい。 シャフトとリニアブシュには、それぞれ取り付け加工を必要としますが、標準品(例えば、ミスミ...