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表面処理:めっき

  • 電気めっきの記号による表示方法 (JIS H 0404 (1988)より抜粋)

    適用範囲 めっきの記号による表示方法 記号 電気めっきの記号による表示例 適用範囲 この規格は、電気めっき(自己触媒型の無電解めっきを含む)の記号による表示方法について規定する。 めっきの記号による表示方法 めっきの記号による表示方法は、以...

  • 着色とめっき

    めっき皮膜は、それぞれの金属あるいは合金特有の色がありますが、より多彩な色彩を求める場合には、金属着色や塗装を行います。 (1)化成処理とめっき めっき皮膜を直接着色する方法として、亜鉛めっき製品を特殊な染料溶液に浸漬して青や赤など鮮やかな...

  • めっきの高度化・複合化:高機能性ガラスへのめっき

    ここでは、従来不可能であった新しいめっき技術をみてみましょう。 高機能性ガラスへのめっき 石英ガラス、硼硅酸ガラス(パイレックス)など高機能ガラスの特性を生かしながら、他の金属やセラミックスと接合したり、表面に電子回路や電極を形成するために...

  • 精密部品への分散(複合)めっき

    分散めっきは、複合めっきともいわれており、電気めっきや無電解めっき浴にセラミックスなどの化学的に不溶性の微粒子を分散させ、めっき金属と共析させたものです。めっき浴には一般にニッケルめっき浴が使用されています。 【写真1】に、炭化けい素SiC...

  • 精密部品へのその他の無電解めっき

    無電解めっきには、ニッケルめっきのほかに次のようなものがあります。 (1)無電解金めっき 金-ボロン合金めっきが、微小な電子部品などに用いられています。 (2)無電解銀めっき 銀鏡反応として昔から様々な方面に使われてきました。電鋳母型に電気...

  • 精密部品への無電解ニッケルめっき

    工業的に最も利用されている代表的な無電解めっきは、無電解ニッケル・りん(5-13%)合金めっきです。複雑な形状に対しても均一な膜厚が得られることや、機械的・電気的・物理的特性が優れていることが評価されて、需要は増大しています。 表に、無電解...

  • 精密部品へのめっき精密部品へのニッケルめっき(電気めっき)

    精密部品へ耐食性、耐磨耗性、電気的特性などの機能を付与するための工業用めっきについて紹介しましょう。 工業用ニッケルめっきの用途を分類すると【表】のようになります。 【表】ニッケルめっきの工業的利用 めっき浴の種類 利用形態 電気めっき ワ...

  • エレクトロニクスへの錫-鉛合金/鉛めっき

    (1)錫-鉛合金めっき 錫-鉛合金めっきは、はんだめっきとしてエレクトロニクスに多用されています。はんだめっきには、溶融はんだによるものと電気めっきによるものがありますが、前者はプリント基板などに、後者は寸法制度・皮膜の均一性・密着性などが...

  • エレクトロニクスへの錫めっき

    錫めっきは昔からブリキの名称で、鉄板上への溶融めっきとして知られ、各種の缶類に用いられてきました。 近年錫めっき浴の改良が進み、光沢性、はんだ付け性、耐食性が優れた光沢錫めっき浴の実現によって電子部品等への応用が進み、高価な金めっきの代替、...

  • エレクトロニクスへのその他の貴金属めっき

    (1)ロジウムめっきRh 工業用ロジウムめっきは、硬度がHv800~1000と工業用クロムめっき並の硬度が高いうえに耐食性も優れているので、磨耗や摺動などの激しいプリント基板の端子めっき、コネクター、スイッチの接触子など、長期的に安定した低...

  • エレクトロニクスへの銀めっき

    工業用銀めっきも、工業用金めっきと同様に、エレクトロニクス関係部品にはなくてはならない重要なものです。金のように高価ではなく、電導性は金属の中では最高であり、熱の伝導性、潤滑性、耐熱性なども優れていますので、弱電分野ばかりでなく、重電、航空...

  • エレクトロニクスへの金めっき

    電子部品・半導体部品に工業用金めっきは欠かすことのできないものです。金めっきの利用目的と利用分野を【表】に示しました。 利用分野 対象部品 利用目的 電子部品、半導体部品、弱電部品 各種接点、端子 電導性、低接触抵抗、耐食性、はんだ付け性、...

  • 銅スルホールめっき(電気めっきの各種分野への応用2)

    電子機器・通信機器などになくてはならないプリント配線板は、その情報処理能力の増大につれて、電子部品の高密度実装が求められ、その結果、プリント配線板を何枚も重ねて回路を多層化(三次元化)する多層基板が多用されるようになりました。そこで問題にな...

  • 銅めっき浴の種類と利用分野(電気めっきの各種分野への応用1)

    工業用銅めっきは、めっき浴の種類によって表のように分類できます。それぞれのめっき浴によって、析出する皮膜の物性が異なりますので、目的に応じてめっき浴を選択することが必要です。 【表】銅めっき浴の種類、皮膜特性、利用分野 銅めっき浴の種類 皮...

  • その他の金属への電気めっき

    いままで解説してきたもの以外の金属へのめっきの特徴と注意点を種類別に解説します。 金属 特徴と注意点 亜鉛合金 亜鉛ダイキャストとして用いられています。精密鋳造が可能なことから複雑形状の部品に利用されます。特に近年、金型技術の進歩によって精...

  • アルミニウム合金素地へのめっきの注意点

    アルミニウムは軽量であることと加工性のよいことから、日用品、機能部品、構造材などあらゆる産業分野で使われている馴染みのある材料であります。 アルミニウム合金は、用途別には、板、線、条、管、棒などの展伸材と、砂型・金型鋳物やダイキャストなどの...

  • アルミニウム合金のめっきの難易度

    種類 特徴 用途例 難易度 A 1 0 0 0 1050~1085 Al99.5%以上 合金成分を殆ど含まないもの 強度は低いが熱や電気の伝導性は高く、成形性、耐食性良好 反射板、照明器具、装飾品、化学工業用機器、導電材 ○ 1100,12...

  • 銅及び銅合金めっきの難易度

    種類 特徴 用途例 難易度 銅基希薄合金 合金元素を殆ど含まないもの 高性能ばね、電気機器、エンジン部品 化学工業機器、電機 ◎ ◎ 無酸素銅 電導性、熱伝導性、展延性、絞り加工性にすぐれ、溶接性、耐食性、耐候性がよい。 タフピッチ銅 りん...

  • 鉄鋼素材の電気めっき

    (1)素材の加工履歴 鉄鋼は、あらゆる産業分野で使用されていますが、それらは次のような金属加工を経て製品になり、めっきされます。 1) プレス等による曲げ、切断、絞りや、切削、研削等の機械加工。 2) 鋳鉄や合金鉄などを溶解して鋳造したり、...

  • 素材と電気めっき

    素材の種類と電気めっきの難易度について説明しましょう。 【表】鉄鋼材料とめっきの難易度 種類 特徴 用途例 難易度 構 造 用 鋼 構造用炭素鋼 低炭素 あらゆる産業分野 ◎ 構造用合金鋼 中・低炭素 低炭素、低合金、焼入れ性を保証した鋼 ...

  • 機能めっきのその他の特性

    機能めっきのその他の特性は、次の通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 難燃性 プラスチックめっき 家電ツマミ、スイッチなど 海水腐食防止性 カドミウム、金、錫-鉛合金 船舶部品、建設・土木機械 浸炭防止性 銅 機械部品 写実・再現性 ...

  • 機能めっきの化学的特性

    機能めっきの化学的特性は、次の通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 耐薬品性 鉛、白金、無電解ニッケル、錫、工業用クロム 化学機器、電極、食品器具 汚染防止性 無電解ニッケル、クロム 化学機器、家電製品 抗菌性 銅、銀、コバルト ドア...

  • 機能めっきの物理的特性

    機能めっきの物理的特性は、次の通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 はんだ付け性 錫、錫-鉛合金、銀、銅、ニッケル、無電解ニッケル、カドミウム 電子部品、半導体部品、電気部品 ボンデング性 金、銀、銅、無電解ニッケル 電子部品、半導体...

  • 機能めっきの熱的特性

    機能めっきの熱的特性は、次の通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 耐熱性 無電解ニッケル、工業用クロム、スルファミンニッケル、銀-ニッケル-タングステン エンジン部品など 熱吸収性 黒色クロム、黒色クロメート 電気部品 熱放射性 黒色...

  • 機能めっきの光的特性

    機能めっきの光的特性は、次の通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 反射防止性 黒色クロム、黒色ニッケル、黒色クロメート、各種梨地 精密光学機器、自動車、二輪車部品 光選択吸収性 黒色クロム、黒色ニッケル ソーラーシステム吸収パネル 光...

  • 機能めっきの電気的特性

    機能めっきとして要求される電気的特性は、つぎの通りです。 要求特性 めっきの種類 適用例 電気電導性 銅、銀、金、錫、ロジウム プリント基板、端子、スイッチ、コネクター、接点、リードフレーム 磁性 コバルト-りん、ニッケル-コバルト、ニッケ...

  • 機能めっきの機械的特性

    機能めっきとして要求される特性をあげると、次のようになります。 要求特性 めっきの種類 適用例 高硬度 工業用クロム、無電解ニッケル、分散ニッケル、ロジウム シリンダー、ロール、各種金型、ゲージ類、ベアリングなど 潤滑性 工業用クロム、銀、...

  • 工業用クロムめっき1

    工業用クロムめっきは、古くから硬質クロムなどともいわれて、クロムめっき皮膜のもつ硬さ、潤滑油保持、耐磨耗性などの機能を活かして、厚さ10~100umのめっきが多方面に用いられてきました。 工業用クロムめっきの皮膜の特性は、次のようなものです...

  • 機能めっき

    いままで、我々の日常生活に馴染みのある装飾めっきと防食めっきについて述べてきました。これからは、一般人にはあまり目に触れる機会は少ないのですが、製品の機能維持に必要な「機能めっき」について説明いたしましょう。 機能めっきの説明に入る前に、各...

  • 錫-亜鉛合金めっき/カドミウムめっき

    (1)錫-亜鉛合金めっき 塩水と湿潤雰囲気に優れた耐食性があるといい、とくに錫70%付近で最高の耐食性を示すといわれている。有色クロメート処理を施したものは、膜厚5μmで、塩水噴霧試験1800時間をクリアする。はんだ付け性に優れ、アルミニウ...

  • 亜鉛合金めっき

    実用化されている亜鉛合金めっきには、次の2つがあります。 (1)亜鉛-ニッケル合金めっき 苛酷な腐食環境で使用される製品や部品に適用されるめっきで、亜鉛めっきでは相当な厚膜にしないと対応できない重負荷対応の防食めっきである。薄くて高耐食性の...

  • クロメート処理

    亜鉛めっき(一部カドミウムめっき)に施されるクロメート処理の処理工程を【図】に、クロメート処理の種類と特徴を【表】に示します。 【図】亜鉛めっきクロメート処理工程 【表】各種クロメート処理の概要 種類 タイプ 外観色調 使用分野 光沢クロメ...

  • 亜鉛めっき

    亜鉛めっきは、古くから鉄の防食めっきとして広い分野に用いられてきました。とくに近年、めっき浴やクロメート処理法の進歩によって、耐食性ばかりでなく外観的性能も著しく向上し、装飾的にも用いられるようになりました。 また、亜鉛めっきは安価なことで...

  • 防食めっき

    各種の製品・部品は殆どが大気中で使用されます。そこには湿気、酸化雰囲気、硫化雰囲気、塩分などがあり、程度の差はありますが、これらの腐食環境の晒されることになります。これらから製品や部品を守るために施されるめっきを「防食めっき(防錆めっきとも...

  • 装飾クロムめっき

    鉄鋼素地上への装飾めっきの代表として歴史のあるのが、クロムめっきといわれている銅・ニッケル・クロムめっきです。近年はより耐食性と美観に優れたニッケル(半光沢めっき+光沢めっき)・クロムも用いられています。これらは、金属素材ばかりでなくプラス...

  • 装飾めっきの用途別多層化組み合わせ

    商品価値を高めるための装飾めっきは、素地に機械的表面調整を施した後、下地めっきといわれる下層めっきと、その上の中間めっきでしっかりと耐食性を確保したのち、その最上層に美観・商品価値を高めるためのめっきを施します。用途別には概略次のような組み...

  • めっき素地の表面調整

    電気めっきに限りませんが、表面処理の前作業としての、素地の表面調整は非常に大切です。要求される表面模様としては、めっき前の素地上に行なう重度のものと、めっき皮膜の膜厚内で対応できる軽度の模様付けがあります。 (1)バフ研磨 古くから行なわれ...

  • 電気めっきの作業工程

    電気めっきの作業工程は、概略、前作業→前処理→めっき→後処理→後作業の順に行なわれます。 ※ 注)めっき方法 ワークの保持や通電の方法は、ワークの大きさや形状によって、次のようなめっき方法が採用されます。 (1)引っ掛けめっき ワーク1個に...

  • 電気めっき皮膜の構成

    (1)単層めっき 防食めっきは、その殆どが単層めっきです。亜鉛めっきや亜鉛合金めっきが広く使われていますが、その理由は犠牲防食の原理から当然のことで、亜鉛などイオン化傾向の大きな金属がイオン化傾向の小さい鉄鋼と直接電気的に接続される必要があ...

  • 機能めっき(工業用めっき)皮膜の特性

    機能めっき(工業用めっき)の持つ特性は、次の通りです。 めっき皮膜 装飾性 防食性 耐磨耗性 その他の特性 銅 肉盛り性、二次加工性、電導性、高周波特性、熱伝導性、はんだ付け性、接着性、抗菌性 ニッケル ○ ○ ○ 肉盛り性、高周波特性、光...