塗料
防火塗料
火災の惨状は、火災の原因そのものの熱によるよりも、可燃物質に引火して、それによって発生する多量の熱・煙や有害ガスによる被害が大きいものです。 防火塗料の種類を【表1】に示します。防火塗料には高い熱や火炎に触れると、数百倍に膨張して発泡し、塗...
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機能性塗料
いままで述べてきた塗料は一般に、被塗物を環境から保護することや、色彩や光沢を与えて美観を向上させて、商品価値を高めるために使用されてきましたが、近年、耐熱・電導・潤滑・抗菌・消臭など、特定の機能をもった塗料が使われるようになりました。そのい...
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塗料の硬化・焼付け乾燥装置
いろいろな方法で被塗物に塗り付けられた塗料が、塗膜になる乾燥機構は塗料の種類によって異なります。ラッカータイプの塗料であれば、溶剤の乾燥だけで塗膜が形成されますが、橋かけタイプの塗料は、乾燥中に塗膜成分の分子量が増大し高分子化が進みます。通...
粉体塗装(静電粉体吹き付け法)
粉体塗料に電荷を与え、空気力によって被塗物に吹き付けて塗装する方法で、多方面で用いられています。 静電粉体吹き付け塗装は、接地した被塗物と吹き付けガンの電極との間に、30~90kvの直流高電圧を印加します。 一方、粉体塗料を空気力によってガ...
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粉体塗装(エア流動式静電流動浸漬法)
この方法は、流動浸漬法と似ていますが、粉体塗料の流動層に被塗物を浸漬するのではなく、流動層の上部にできる電荷された塗料粒子の浮遊層の中で、粉体塗料を電気的に付着する方法です。 装置は【図1】に示すように、多孔板に電極が設けてあり、その電極と...
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粉体塗装(流動浸漬法)
流動浸漬法は、流動床法あるいはフィルダイズベッド法などと呼ばれています。 【図1】のように多孔板を底板とする流動槽に粉体塗料を入れ、圧縮空気または不活性ガスを圧送すると、多孔板を通じて粉体塗料が舞い上がり、流動状態になります。 この流動層に...
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粉体塗装(溶射法)
粉体塗装の溶射法は、金属粉末の溶射から発達した方法で、ポリエチレン、ナイロンなど熱可塑性樹脂塗料によく用いられます。また、エポキシなど熱硬化性樹脂系塗料を使用する場合には、溶射後焼付け再加熱して皮膜を再溶融することが必要であります。 溶射機...
静電塗装
静電塗装は霧化塗装の一種で、遠心力・空気圧・液圧などで霧化した塗料粒子に静電気を帯電させて電気的に被塗物(ワーク)に塗布させるものです。 静電気はよく知られているように、ガラス棒を絹布や毛皮で摩擦すると、ガラス棒表面に静電気を生じます。絹布...
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電着塗装
電着塗装は、カチオン型とアニオン型に大別できます。【図1】に示すようにカチオン型は、被塗物(ワーク)を陰極(-)にし、対極を陽極(+)にするのに対し、アニオン型は被塗物を陽極に、対極を陰極にします。 被塗物を電着塗料水溶液中に全没し、整流器...
塗料の塗り付け方法
塗料の種類についての説明が長くなってしまいましたが、それではこれらの塗料をどのようにして被塗物(ワーク)に塗り付けるか。その方法についてお話しましょう。 現在行われている塗料の塗り付け方法を【表1】にまとめました。塗料には、液状の流動性塗料...
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塗料の種類-9
(15)粉体塗料 粉体塗料は、熱可塑性または熱硬化性樹脂に顔料、充填剤、硬化剤、可塑剤などを加えて微粉末にした合成樹脂組成物であります。 熱可塑性粉体塗料用樹脂としては、塩化ビニル、ポリオレフィン(ポリエチレン)、ポリアミド(ナイロン)、セ...
塗料の種類-8
(13)酒精塗料 酒精塗料は、アルコール可溶性樹脂をアルコールに溶かした溶剤揮発乾燥形の塗料です。乾燥が速く、肉もち、光沢がよくて、しかも安価ですから、昔から木工家具などの透明塗装に使われてきました。近年は、天然樹脂塗膜の欠点を補うために多...
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塗料の種類-7
(12)ビニル樹脂塗料 この塗料は大別して、樹脂溶液をビヒクルとした「溶液形塗料」と、粉末樹脂を可塑剤(および少量の溶剤)に分散した「ゾル形塗料」に分けられます。塗膜の共通した特徴として防食性、とくに耐アルカリ性に富んでいます。作業性・付着...
塗料の種類-6
(11)ラッカー 乾燥の早い溶液形塗料を一般にラッカーといっています。油性塗料やいままで述べてきた合成樹脂塗料は、塗料と塗膜の分子量に大きな差がありますが、ラッカーでは塗膜主要素の分子量は十分に大きく、単に溶剤の揮発だけで塗膜が形成されます...
塗料の種類-5 シリコーン樹脂塗料
(9)シリコーン樹脂塗料 シリコーン樹脂は、ケイ素を骨格とした縮合体であります。塗料としては純シリコーンはあまり使用されず、アルキド・エポキシ・フェノール・アクリル・メラミン樹脂などを変性剤とした変性シリコーン樹脂が使用されます。 純シリコ...
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塗料の種類-4 エポキシ樹脂塗料
(7)エポキシ樹脂塗料 エポキシ樹脂には、端末にエポキシ基、分子内にOH基があるので、これに多種多様な変性や橋かけ反応(硬化)を行うことができます。次のような種類があります。 (1)常温乾燥エポキシエステル塗料 エポキシ樹脂を脂肪酸でエステ...
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塗料の種類-3
(5)ポリエステル樹脂塗料 不飽和ポリエステル樹脂は、無水マレイン酸のような不飽和塩基酸と、エチレングリコール・プロピレングリコールのような2価のアルコールを縮合したプレポリマーで、これを二重結合当量よりやや過剰のスチレンモノマーのような反...
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塗料の種類-2
(3)アルキド樹脂塗料 アルキド樹脂塗料は、無水フタル酸など多塩基酸と、多価アルコール(グリセリンなど)のエステルを基体とし、さらに各種の油または脂肪酸で変性したアルキド樹脂を塗膜主要素とする常温乾燥塗料です。 塗料適性を改善する目的で、ロ...
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塗料の種類-1
これから、いろいろな塗料についての説明を行います。 (1)油性塗料 乾性油を主成分とした塗料を総称して油性塗料といいます。 乾性油とは、あまに油、桐油のことで、これには油ペイントと油エナメルがあります。油ペイントは塗膜構成要素であるボイル油...
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塗料のあらまし
(1)塗料の構成要素 塗料を構成する要素は<1>塗膜形成主要素、<2>塗膜構成助要素、<3>顔料、<4>溶剤であります。塗膜形成主要素は、塗料の性質を決める重要な主成分であって、重合油、天然または合成樹脂、繊維素、ゴムの誘導体などの高分子物...
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塗装の工程
塗膜を形成させるためには、塗料が必要です。塗料については後に詳しくご紹介しますが、塗料は一般に流動体の液体でありますから、この性質を利用して塗装しようとする面(以下、被塗面といいます)に塗りつけます。塗りつける方法はいろいろあります。 期待...
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表面処理(プラスチック成形品の二次加工)
金型から生み出されたプラスチック成形品は、その表面に着色したり、文字を印刷したりして、機能を向上させる二次加工がなされる場合があります。 プラスチック成形品に施される表面処理には、以下のような種類があります。 (1)塗装 有機系の塗料(いわ...