メカニカル部品
- バックラッシ この規格でいうバックラッシとは、互いにかみあう一対の歯車のピッチ円周上の遊びである。 バックラッシの大きさは、(旧)JIS B 1702:1976(平歯車及びはすば歯車の精度)の精度等級に応じて下表によって計算して求める。 一対の歯車の正面モジュールと二つのピッチ円直径から下表で求めた二つの最小値の和を最小バックラッシ、二つの最大値の和を最大バックラッシとする。 歯車の使用目的によっては、バックラッシの大きさに精度等級と異なる等級に対する値を採用することができる。 この規格で規定されるバックラッシは歯車が組立て調整された状態での値であり、例えば運転して加熱された状態におけるバックラッシではない。
- 単一ピッチ誤差 隣りあった歯のピッチ円上における実際のピッチと、その正しいピッチとの差。 累積ピッチ誤差 歯車の全歯面領域での最大累積ピッチ誤差である。 歯形誤差 実際の歯形とピッチ円の交点をとおる正しいインボリュートを基準とし、これに垂直な方向に測って歯形検査範囲(1)内における正(+)側誤差及び負(-)側誤差の和(図1)。ただし、歯形誤差は軸直角歯形についていう。
- 引張りばね 荷重P[N] = 初張力Pi[N]+(ばね定数k[N/mm]× たわみ量F[mm]) ミスミの 引張りばね(フリー指定タイプを除く)は、同一径に対して最大荷重が一定となるように規格を標準化しています。最大荷重値を基準として製作していますので、初張力・ばね定数は参考値となります。 許容たわみ量F max.(mm)以下でご使用ください。許容たわみ量を超えて使用しますと、ばねが変形したり、少ない使用回数で破損したりする可能性があります。取付時にも、引張りばねを許容たわみ量以上伸ばしすぎないようご注意ください。 引張りばね(AW□・BW□・AWFM・WFSP・LWS・LWSH)は常温(40℃以下)でのご使用をお勧めします。40℃を超えて使用された場合、条件にもよりますが、荷重値は減衰します。 丸線圧縮ばね・異形線コイルスプリング 荷重P[N]= ばね定数k[N/mm]× たわみ量F[mm]タグ:
- ばねの計算式に用いる記号 ばねの設計に用いる基本式 ばねの設計に考慮すべき事項 ばねの設計式に用いる記号 記号の意味タグ:
- 許容荷重について 基本動定格荷重(C) 基本動定格荷重とは、一群の同じリニアシステムを同じ条件で個々に走行させたとき、そのうちの90%が転がり疲れによる材料の損傷がなく50×103m走行できるような方向と大きさが一定の荷重をいいます。 基本静定格荷重(Co) 基本静定格荷重とは、最大応力を受けている接触部において、転動体の永久変形量と、転動面の永久変形量の和が転動体の直径の0.0001倍となるような静止荷重をいいます。 静的許容モ−メント(Mp、My、MR) モ−メント荷重が作用した時に受けられる静的なモ−メント荷重の限界値を、基本静定格荷重Coと同様な永久変形量によって定めます。 モ-メント荷重の換算 ブロック単体にモ-メント荷重が掛かる場合は次の計算式によってモ-メント荷重を作用荷重に換算してください。 水平取付けの場合
- リニアガイドの構造と特長 ミニチュアタイプは軌道面と4点で接触する鋼球を2条列に配置した構造です。 中・重荷重タイプは軌道面と2点接触する鋼球を4条列に配置した構造です。 ミスミのリニアガイドはブロックをレールから外しても、保持器が装着されていますのでボールは脱落しません。ただし、急激な速度でレールからブロックを外したり、レールを斜めに挿入するとボールが脱落する場合があります。(図1参照) 図1.リニアガイドの構造と特長 リニアガイドの精度と予圧 精度 図2.リニアガイド寸法図
- 平行キー及びキー溝の形状及び寸法 こう配キーの形状と寸法及びキー溝の形状及び寸法 平行キー及びキー溝の形状及び寸法 単位:mmタグ:
- 治具用位置決めピンの種類 ディコート®処理とは ディコート®処理の特長と効果 TiCN処理とは TiCN処理の特長 治具用位置決めピンの種類
- 各種グリース対応サービスについて ミスミのリニアブッシュは、潤滑ユニットMXタイプを除き防錆油の塗布はありますが、グリースは塗布されていません。
- 許容荷重 ●基本動定格荷重(C) 基本動定格荷重とは、一群の同じリニアシステムを同じ条件で個々に走行させたとき、そのうちの90%が転がり疲れによる材料の損傷がなく50×103m走行できるような方向と大きさが一定の荷重をいいます。 ●基本静定格荷重(Co) 基本静定格荷重とは、最大応力を受けている接触部において、転動体の永久変形量と、転動面の永久変形量の和が転動体の直径の0.0001倍となるような静止荷重をいいます。 ●静的許容モーメント(MP、MY、MR) モーメント荷重が作用した時に受けられる静的なモーメント荷重の限界値を、基本静定格荷重Coと同様な永久変形量によって定めます。 ●静的安全係数(fS) 静止時や、低速運動時に受けられる、基本静定格荷重Coは、使用条件によっては、表-1に示す静的安全係数fSで除して用います。
- ※アイアンラバー®はNOK株式会社の登録商標です。 許容張力 表10:ジョイント加工ベルト(アイアンラバー®) 許容張力表 〔単位:N〕
- アイアンラバー®ベルトはベルトに加わる負荷トルク(Nm)もしくは伝動容量(kW)をもとに選定します。 ※アイアンラバー®はNOK株式会社の登録商標です。 選定条件 選定に必要な条件
- 選定されたベルトの心体の許容応力の適否を、下記の手順により確認してください。 1. 有効張力の計算 2. 所要動力 3. 電動機出力 4. ゆるみ側張力より計算した最大張力 5. 初張力より計算した最大張力 6. 許容応力の確認 1. 有効張力の計算 有効張力は公式1により計算します。タグ:
- ガイド付シリンダ概要 ミスミのガイド付シリンダは、薄型シリンダに比べ耐横荷重・剛性・精度を向上しました。 高剛性 強固な2本のガイドロッドとシリンダを一体化により高剛性を実現。 高精度 ツインガイド構造により不回転精度、位置決め精度がよい。 取付容易 シリンダ本体には3種類の固定方法があります。 マグネットが標準装備 「ガイド付シリンダ基本構造図番号⑮」のマグネットを標準装備しております。 ガイド付シリンダ基本構造図
- C形軸用偏心止め輪 C形穴用偏心止め輪 C形軸用偏心止め輪 注釈タグ: