メカニカル部品
- 電気めっきの作業工程は、概略、前作業→前処理→めっき→後処理→後作業の順に行なわれます。 ※ 注)めっき方法 ワークの保持や通電の方法は、ワークの大きさや形状によって、次のようなめっき方法が採用されます。 (1)引っ掛けめっき ワーク1個に対して数箇所の電気的接点を確保して、液中に吊るしてめっきします。 (2)バレルめっき 引っ掛けめっきできないような(或いは不経済な)小さなワークは、大量にバレル(樽)めっき装置に入れて、回転しながら通電してめっきしますので、非常に省力的です。しかし、この方法はすべてのめっきに適用できる訳ではありません。