治具部品
機械加工の固定の安定性と形状(自動機部品の加工技術の応用-13)
自動機部品の場合、量産部品と特注の加工部品では部品の加工方法が異なってきます。この場合、量産部品は量産用加工技術に適した形状で量産されます。一方、機械加工は1個づつまたは複数個を加工装置のテーブル上に固定し、NCプログラムで自動加工するかマ...
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リンク利用の曲げ(金型構造に使われる機構 その10)
ハット曲げのような形状を普通構造の金型で曲げると、割れ等の問題が起きることがあります。その対策として、可動ダイとすることで問題を解決することができます。その1例が【図1】に示したリンクを使った曲げ構造です。 加工前の状態は『(a)加工前』で...
量産部品と加工部品の違い(自動機部品の加工技術の応用-12)
自動機部品の場合でも、量産部品(使用数量が多い場合)と特注の加工部品(加工個数が少ない場合や特別の精度が必要な場合など)では部品の加工方法が異なってきます。このような場合には、それぞれの加工方法に適した部品形状の設計が必要です。 事例:イケ...
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リンク利用のストックガイド(金型構造に使われる機構 その9)
金型の前に付けられるストックガイドは、材料を金型に案内する部品として使われます。通常ストックガイドは、材料幅にあわせて作られます。そのときのガイド幅は、材料の幅公差を考慮して広めに作り、スムーズな材料の動きを実現します。しかしこのようにする...
爪送りによる割り出し機構(金型構造に使われる機構 その7)
順送りプレス加工では、ときどき間欠加工(数回置きに加工したり、しなかったりすること)がしたくなるときがあります。例えば、数ピッチ送って材料を切断するような加工です。間欠加工では加工回数をカウントして定期的に出力信号を得て、加工します。プレス...
レバー等を利用した運動方向の変換(金型構造に使われる機構 その6)
プレス加工では、プレス機械スライドの上下運動だけでは製品加工が難しいことがあります。このようなときには上下運動を方向変換して利用することになります。その代表的な方法がカム機構ですが、その他にもいくつかの方法があります。 【図1】はレバーを利...
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リンク、てこを使った機構(金型構造に使われる機構 その5)
金型内で製品に横から加工をしようとするときにはカム機構を思い浮かべることが多いですが、大きなスライド量が欲しいときは、カム機構ではカムドライバが大きくなり、構造のまとめが難しくなります。このようなときに【図1】に示すようなリンク機構を利用す...
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カム機構(金型構造に使われる機構 その4)
斜面を利用することで運動の方向を変えるのがカム機構です。【図1】はカム機構の基本的な形を示しています。構成は運動を与えるカムドライバ(ドライバ)と斜面で受けた運動の方向を変えて伝えるカムスライダ(スライダ)からなっています。 カム機構の成立...
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小さなこう配の斜面を使った機構(金型構造に使われる機構 その3)
小さなこう配を持った斜面は「くさび」とも呼ばれるものです。こう配の角度は5度前後のイメージです。単純なものですが用途はいくつかあります。 (1)部品の固定 【図1】に示すように、斜面を利用して締め込むことで部品Aを固定することができます。「...
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微小送り機構(金型構造に使われる機構 その2)
金型では調整などで微小な動きを必要とすることがあります。このようなときに使う機構の一つが、ここに示す差動ねじと呼ばれるものです。差動ねじは2つのねじのピッチの差を利用して、微小送りを実現するものです。 【図1】は、太いねじ(a)と細いねじ(...
位置決め機構(金型構造に使われる機構 その1)
金型は製品加工に必要なパンチ、ダイの動き以外にも、補助的な機構を必要とすることがあります。今回はスライダとその位置決めに関する内容を紹介します。 【図1】は、金型内の部品を上下運動させる機構の例です。スライダは一定位置で固定されなければなり...
多様なワークの位置決め(位置決めピン/ガイドの使用事例-5)
ここではシリコンウェハ(円形薄板)、回路基板(矩形薄板)を例に、位置決め方法の決め方を紹介します。 (1)位置決め方法の決め方のヒント 次の項目を適切に選定することで、多様なワークについて位置決め方法を決めることが可能です。 a) ワーク材...
位置決めピンとブシュ(位置決めピン/ガイドの使用事例-4)
ここでは、位置決めピンと位置決めブシュをペアで使用した事例を紹介します。 位置決めピンと位置決めブシュのペアの使い方 位置決めピンと位置決めブシュは、次の狙いのためにペアで使用されます。 位置決めブシュ(または位置決めピン)を交換可能とする...
位置決め調整ねじ(位置決めピン/ガイドの使用事例-3)
ここでは、位置決め調整ねじについて解説します。 位置決め調整ねじの使い方 位置決め調節ねじの先端で位置決めを行うもので、調節ねじを回して、ねじ軸方向の位置決めポイントを調節できます。 【写真1】、【図1】は、ワークセットテーブルの高さ調整用...
位置決めピン(位置決めピン/ガイドの使用事例-2)
ピンを用いた位置決め法の要点を解説します。 ■位置決めピンの使い方 通常2本のピンを用いて、治具側に対してワークを位置決めする。 2本のピンの一方は円筒外形を基準とし、他方のピンは円筒外形のうち両穴を結ぶ中心線近傍を切り欠いて、挿入/排出の...
位置決めの原理・原則(位置決めピン/ガイドの使用事例-1)
位置決めピン/ガイドの使用方法を解説します。初めに位置決めの原理・原則を解説し、引き続き位置決めピン/ガイドの使用事例を紹介します。 (1)位置決めの原理・原則 位置決めとは・・・2つのワークの位置関係を精度良く保つこと 一方:固定基準側と...
多用されるはめあいの組合せ
はめあいを用いて2部品の位置決めを行う場合、次の2つのケースに分類できます。 1.部品は動くことができる 2.部品は動けないように固定されている この2つのケースについて多用されるはめあい方式は「 はめあい選択の基礎 」にて整理されています...
はめあいの種類と記号(はめあい設計-4)
穴、軸のはめあいの種類は、おのおのの寸法許容差によって分類されています。 「はめあい」の種類と記号 穴の場合は穴径が大きくなる正の寸法許容差の側から絶対値の大きな順にアルファベットの大文字でAから始まり、基準寸法と一致するHまでと、H以降の...
倍力構造-4(からくり治具の素)
倍力メカニズムに利用される「てこ」を連結させて「複式てこ」として応用する場合を解説します。これは単純なシーソー型の法則による倍力作用と、力の方向を変える変向作用を同時に実現することが出来ます。 【図1】-a)は、複式てこ方式の倍力メカニズム...
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倍力構造-3(からくり治具の素)
倍力機構の最もシンプルな形は遊園地にあるシーソー型です。この単純形では倍力メカニズムは支点から力が働く点までの距離(腕の長さ)の比で決まります(【図1】)。シーソー型の応用例は瓶ビールの栓抜きが挙げられます。 ベルクランクとは、シーソー型の...
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倍力構造-2(からくり治具の素)
ここでは、ピストンークランク機構を基本構造とするプレス機の倍力機構の例を解説します。 下図の【a】がプレス機の概略図です。『クランクOA』には偏心ディスクが用いられ、回転中心Oよりも下にディスク中心(重心)が来たときに、偏心ディスクの重量が...
高さ調節ユニット(標準部品の使い方 その21)
【図1】は、高さ調節ユニットを金型に取り付けた状態を示しています。 ユニットは、調節レバーと調節ねじが一体化しています。調節ねじは調節こまが入ったプレートに取り付けられています。調節ねじを回すことで、調節レバーは前後に動きます。調節レバーの...
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ワークホルダのワーク固定機構
ワークホルダに固定されるワークは、色々な形状があります。また、プレス加工や成形加工後ではバリやそりなどで外形寸法が変動することもあります。ワークを固定する機構の設計では、対象とするワークの特徴を理解し、次のことを考えてください。 (1)ワー...
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簡易組立治具のワークホルダ
ここでは、ワークホルダ構造を持つ簡易組立治具(【図1】)を例に、さらにワークホルダの解説を加えます。 この構造は、ワークホルダ機能を持つセット治具がY軸方向に手動にて位置決めが可能で、Z軸方向にブッシュ式の可動案内を持つ標準的な簡易組立作業...
ワークホルダの材料基礎知識
加工用機械や自動組立機、さらにここで主に対象とする簡易的な自動機の LCA(ローコストオートメーション) などに要求される材料特性は、次のようなものが挙げられます。 材料選定のポイント 材料特性 1. 強度が高い 引張り・圧縮強度、弾性係数...
ワークホルダ設計のポイント
【図1】:回路基板組立用ワークホルダを用いて、設計のポイントと、標準部品の選択時に必要となる素材・表面処理について解説します。 ワークホルダ設計のポイント(機能の必要条件を設計に盛り込む) 必要な素材・表面処理の知識 ワークホルダ設計のポイ...
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ワークホルダの機能
搬送された部品類を確実に保持し組付け作業がしやすい状態を維持したり、次の工程に搬送する治具をワークホルダと呼びます。ワークホルダに必要とされる条件を紹介します。 ■ワークホルダ機能の必要条件 1. ワークを必要精度の状態で安定よく確実に保持...
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