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主要なプラスチック材料の成形収縮率の目安(その1)

 プラスチック射出成形金型の設計をするためには、成形収縮率の決定が重要であることはすでに説明をしましたが、今回は、代表的なプラスチック材料についての成形収縮率の目安について説明をしたいと思います。

 【表1】には、主要な熱可塑性プラスチックとその成形収縮率、キャビティ表面温度、射出成形圧力を示します。
 より詳しくは、成形材料メーカーよりグレードごとの材料カタログや技術資料を入手して意志決定のための資料とするのが一般的です。

 *特別に指定がない場合は、ナチュラル材の価を示します。

プラスチック材料名
成形収縮率
(%)
キャビティ表面温度
(℃)
射出成形圧力
(kgf/cm2) (MPa)
アクリロニトリルスチレン共重合体
ABS
0.4~0.9 50~80 550~1750 53.97~171.7
ポリスチレン
PS
0.4~0.7 20~60 700~2100 68.69~206.1
アクリロニトリルスチレン
AS
0.2~0.7 50~80 700~2300 68.69~225.7
エチレン酢酸ビニル
EVA
0.7~1.2 50~80 1050~2800 103~274.8
ポリプロピレン
PP
1.0~2.5 20~90 700~1400 68.69~137.8
ポリプロピレン
ガラス繊維40%
0.2~0.8 20~90 700~1400 68.69~137.8
高密度ポリエチレン
HDPE
2.0~6.0 10~60 700~1400 68.69~137.8
メタクリル酸メチルエステル(アクリル)
PMMA
0.1~0.4 40~90 700~1400 68.69~137.8

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