5軸加工機で複数のワークをクランプする方法

・高価な機械で1個しか加工できないのは生産数が低く、費用対効果が悪い
・1度の段取りで複数ワークを取り付け、長時間連続稼働や夜間の無人加工で生産性を上げたい

ワーク取り付け面が複数あるイケール治具の導入を推奨します。
長時間稼働が可能になり、段取り回数・機械停止時間が減少し、生産数の増加・作業者も機械から離れる時間が増えて多能工化へ貢献します。

干渉を考慮した形状のイケール

割り出し加工を想定したイケール

加工事例：5軸加工機での多数個取り治具事例

出典：株式会社ナベヤ