機構設計
- 3D CADデータアップロードで、即時見積もりと加工、最短1日出荷のmeviy(メヴィー)。 このサイト内にて、ミスミグループの機械設計会社である株式会社ダイセキの技術士、孝治氏による「ダイセキのメカ設計道場」が展開中です。ピックアンドプレースユニットの設計を通じて装置設計に必要な計算や検討事項などが学べます。知識向上にぜひお役立てください。
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差設計のPDCA 公差設計と幾何公差(GD&T) 3次元公差解析ソフトへの適用 3次元公差解析ソフトへの適用 前項で図面の不備に注目しました。設計者のアウトプットである設計図面が、現在、歴史的な転換期を迎えています。
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差設計のPDCA 公差設計と幾何公差(GD&T) 3次元公差解析ソフトへの適用 公差設計と幾何公差(GD&T) 「公差設計のPDCA」でご紹介した通り、公差設計と幾何公差表記は密接に関係しています。 設計者の意図なくして公差設計はありえませんが、その意図を正確に伝達す
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差設計のPDCA 公差設計と幾何公差(GD&T) 3次元公差解析ソフトへの適用 前回の特集では、「公差とは?」という解説から、その重要性やメリットをご紹介しました。 公差設計1の内容はこちら 今回はもう少し踏み込んで、「公差設計をどのように実践すべきか?」を中心に説明し
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差 / 設計とは? 設計現場の実態 / 製造現場の変化 公差設計のメリット / 計算事例 公差設計 習得で得られるメリット 最近、再び注目を浴びている公差設計。その公差設計のメリットについて、ご説明致します。
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差 / 設計とは? 設計現場の実態 / 製造現場の変化 公差設計のメリット / 計算事例 今、何が起こっているのか?設計現場の実態! 設計者にとって「公差」は基本中の基本です。しかし、今、その「公差」をもう一度学びなおそうという企業が増えています。 今、ものづくりの現場
- KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明! 公差 / 設計とは? 設計現場の実態 / 製造現場の変化 公差設計のメリット / 計算事例 強い日本のものづくりを支えた公差設計技術、その技術が今再び注目を集めています。 そもそも「公差とは何か」を、その重要性からやさしく解説します。
- はめあいとは、2つの部品どうしを組み合わせる場合のクリアランス(すき間)の管理方法です。プラスチック射出成形金型を組み立てる場合にはたくさんの部品が組み合わされますので、言わば「はめあい」が多数存在しているということになります。 はめあいは、部品間の適切なクリアランス量を確保することにより、部品の移動や固定がそれぞれ所望の状態になるように、科学的な裏付けによって部品設計を行うための指針とな
- 位置決め作業を自動機や治具等を用いて行うには、軸と穴の寸法関係(はめあい方式など)と併せて、位置決めピンや穴の形状にもうまい設計が必要です。
- 2個の部品のはめあい方式の記述方式には数種類あります。下記に紹介します。 呼び寸法に上下の寸法許容差を添付して表示する方法(【図1】-a)参照) 許容限界寸法を表示する方法(【図1】-b)参照) 呼び寸法にはめあい記号を添付して表示する方法(【図1】-c)参照) 2部品を組立てた状態で、上記<図1-a)、b)、c)>の表示を用いる方法(【図2】参照)
- はめあいを用いて2部品の位置決めを行う場合、次の2つのケースに分類できます。 1.部品は動くことができる 2.部品は動けないように固定されている この2つのケースについて多用されるはめあい方式は「はめあい選択の基礎」にて整理されています。 事例解説 ミスミの位置決めピンを例に、上の表を補足解説します。 【図1】は位置決めピン:JPDTAです。
- 穴、軸のはめあいの種類は、おのおのの寸法許容差によって分類されています。 「はめあい」の種類と記号 穴の場合は穴径が大きくなる正の寸法許容差の側から絶対値の大きな順にアルファベットの大文字でAから始まり、基準寸法と一致するHまでと、H以降の負の寸法許容差で絶対値が大きいほうへZCまで28種類の記号が定められています(【図1】a)参照)。 軸の場合は、穴の場合と反対に、軸径が小さくなる負の
- 「はめあい」の解説に入る前に、寸法公差を説明します。 数学に出てくる数値、例えば50は正確に50ですが、設計図に示される図面寸法の数値(例えば50)は、その設計物の指定された寸法の目標値です。何らかの加工で製作される機械部品は、目標値(これを呼び寸法という)に対して加工誤差を伴います。この加工誤差の許容範囲を示す寸法値が公差です。 一般公差について この公差は、設計図面の中で特に公差
- 「はめあい」は軸と穴、位置決めピンと位置決め穴、リンク連結穴と連結ピン、スライダと案内など、2個の機構部品の機能を実現させるために必要な寸法関係です。 (1)「はめあい設計」の狙い 2個の機構部品の機能を実現するためには、例えば位置決めピンと位置決め穴の寸法関係を精度よく加工すればよいが、必要以上の精度要求は加工工数の増大により製作費が高くなります。したがって、2個の機構部品の双方に機能