KKD(勘と経験と度胸)だけで、設計していませんか? 公差設計のメリット、必要な知識を分かりやすくご説明!
- 公差設計のPDCA
- 公差設計と幾何公差(GD&T)
- 3次元公差解析ソフトへの適用
3次元公差解析ソフトへの適用
前項で図面の不備に注目しました。設計者のアウトプットである設計図面が、現在、歴史的な転換期を迎えています。
■ 設計図面の変遷
このように、時代は3DAモデル(3D単独図)に向かう中、公差設計においても、3次元公差解析ソフトのニーズが高まっています。
現在では、3次元CADで与えた公差値を使ってそのまま解析することができ、公差検討後の結果をモデルデータに
直接反映することも可能となっています。公差解析も3次元CAD上でシームレスに実施できます。
<3次元公差解析ソフトイメージ>
※あるソフトの機能の一部をご紹介しています。
(上図) 1つの製品の中で、複数個所を解析したときに、総合的な評価を行って各部品の最適公差を自動計算しています。
(上図) ダイレクトデータでモンテカルロシュミレーション* を実行しています。
* モンテカルロシュミレーションは、製品が組立てられる際の実際のバラツキをシュミレーションする解析手法です。
<資料提供>
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