近接センサは、磁気式(リードスイッチタイプ)、高周波発振式、静電容量式があります。形状は角形、円筒形、貫通形など色々ありますが、円筒形には位置調整と取付けのためのねじ加工があるため、位置調整が容易で多く使われます。

近接センサの取り付け方法

(1)近接センサの検出距離、特徴など

近接センサの種類 検出距離、特徴など
高周波発振式
・ 検出距離はセンサ面の大きさ、シールド方式(シールド形、非シールド形)により異なってくる。実機上でのセンサ設置距離は検出距離の70%程度として検出感度に余裕を持たせる
・ 検出距離は材料で異なってきます。鉄を100(標準)とすると、ステンレス:約70%、アルミニウム:30%~40%、銅:約30%の様に検出感度(検出距離)が変化する
・ すべての金属を感知可能
磁気式
(リードスイッチタイプ)
・ 磁性体のみ感知可能で、検出距離は4~50mm程度
・ 作動用電源が不要のため低価格
・ 応答性の遅さ、ケーブル長の制限などの欠点がある
静電容量式
(差動トランスタイプ)
・ 磁性体金属の感知が可能で、検出距離は0~40mm程度
・ 応答性の遅さ、ケーブル長の制限などの欠点がある

(2)円筒形近接センサの取付け事例

【図1】は、セットカラー(4ホールタイプ)と取付け用ブラケットを用いて近接センサを取り付けた事例

【図2】は、支柱クランプを利用して取り付けた事例

図1、図2