3DCADデータアップロードで、即時見積もりと加工、最短1日出荷のmeviy(メヴィー)。
このサイト内にて、3DCAD推進者として活躍される株式会社飯沼ゲージ製作所の土橋氏がコラムを連載していますのでご紹介します。3DCADやCAEの話題が中心のコラムです。ぜひご覧ください。
#01 SOLIDWORKS WORLD 2018レポート
2月5日~7日に開催されたSOLIDWORKS WORLD 2018のレポートをします。といっても、「何、それ?」というかたもいるかもしれませんね。日本でも秋に、SOLIDWORKS WORLD JAPAN(以下SWWJ)が毎年開催されています。SOLIDWORKS WORLD(以下SWW)はこのUSA版で、開催規模とその情報量はびっくりするほど違います。
#03 ただ見えてりゃいいっていうものじゃないのです
さて、今回からあらためて3DCADのお話しをしていきます。いい事ばかりが言われる3DCADってどうなのでしょうね。もちろん“いいこと”があります。でも初めが肝心だと思います。
#04 3DCAD運用に向けて動きましょう
私が初めて3DCADに飛びついた理由は、その見栄えでした。
表示されているモデルのカッコよさです。そう思えるのも、直観的に見て理解できる情報量の多さがあるからでしょう。当時、これからの設計ツールとしての可能性も感じましたが、現在、実感しているものと比べれば、かなり曖昧なものでした。
#05 3DCADは単なる道具ではなく、インフラ
前回は、理想と現実のギャップが「問題」であって、これを解決するための手段が「課題」ということを話しました。さて、これがどう3DCADと関係があるのか、話を進めていきましょう。
#06 プロジェクトって何?
前回、3DCADの推進活動で大切なことは、「人任せにしない」いう話をしました。「3DCADは単なる道具ではく、インフラ」であるということ、インフラとは「会社にとって、なくてはならない、あって当たり前のもの」というお話しもしました。3DCADを設計の仕組み、会社の仕組みに組み込むためには、どうしたらいいのでしょう。
#07 抵抗勢力・賛同者・推進
3DCAD導入プロジェクトを進めている私ですが、そのプロジェクトを始める以前に、社内には既に3DCADが導入されていました。初期の導入作業は終わっています。その先が問題です。私は次の二つの状況(事例)を経験しています。
#08 プラットフォームは大丈夫?
「3DCADはツールではなく、会社のインフラ」と前回は締めくくりました。でも、3DCADに対して、こんなこと言う人いませんか?「3DCADはツールなので…」「インフラ」と「ツール」は、何が違うのでしょう?
#09 インダストリー4.0
インダストリー4.0を皆さんご存知でしょうか。「もちろん」という人もいれば、「聞いたことはあるけど、よくわからない」という人もいるのでは。では、“IOT”はどうでしょうか?前回お話ししたように、この言葉を聞かない日はありません。“I IoT”はどうでしょう。どうしても、IT関連の業界は、3文字熟語的な言葉が好きなようで、この3文字熟語アレルギーを持つ方もいるのでは。
#10 プロジェクトに関わる人たち
プロジェクトを進めようとすると様々な人たちと関わることになります。3DCAD展開のようなプロジェクトでは、「抵抗勢力との戦い」が起こることが多いと私自身も実感しています。また他の推進者の皆さんからも、同じような話を聞くことが多くあります。
#11 3DCAD推進者の必要なスキルってなんだろう
3DCAD推進プロジェクトを行っていると、「3DCADそのもの」の知識も当然必要となります。ただ、“そのもの”といっても、「3DCADがどのような構造で作られているのか」とは、3Dデータフォーマット(ファイル形式)から始まり、製品ごとの特長や、関連ソリューションに至るまで広範囲で、どれも重要であり、簡単に理解できるものではないと、私は経験からそう感じています。
#12 SOLIDWORKS WORLD2019レポート
今年もダッソー・システムズ ソリッドワークス主催のSOLIDWORKS WORLD2019(開催期間2月11日~13日の3日間)(以下SWW2019)に参加しました。そのレポートをお届けします。今回の開催地はテキサス州ダラスです。2月9日(土)成田空港は雪になり、出発は1時間ほど遅れましたが、11時間30分のフライトの後、ダラスフォートワース空港に到着しました。
#13 3DCADのトレンド
前回はSOLIDWORKS WORLD 2019のレポートをお届けしました。今回は、「私が考える3DCADのトレンド」についてお話しします。ダウンロードコンテンツで執筆したプロジェクトの例の中で、「3DCADを良く知ること」と解説しています。「それでは、3DCADは今どうなのか」という視点で3DCADの特徴を紹介します。
#14 「働き方改革」から「教育」を考えてみた
早いもので、渡米から2ヶ月が経ち、入社シーズンを迎えました。
私の勤務先でも、数名の新入社員を迎え、新入社員研修が始まりました。現在、2019年卒の大卒求人倍率は7年連続で上昇し1.88倍、中小企業では過去最高の9.91倍(出典:リクルートワークス研究所)となり、企業の採用は難しく、とりわけ地方企業にとっては、より困難な時代となっています。
#15 最適化って何でしょう?設計者CAEの話
設計を行う上での、「最適化:英optimize(オプティマイズ)・optimization(オプティマイゼーション)」という言葉を以前より耳にしますが、皆さんご存知でしょうか?また最近では、「ジェネレーティブ デザイン(英 Generative Design)」という言葉を聞くことが多くなりました。
#16 設計者CAEを考えてみる 前編
6月13日(木)渋谷ソラスタコンファレンスにてANSYS Discovery Day 2019(主催アンシス・ジャパン株式会社・サイバネットシステム株式会社)が開催され、私も「これからの設計者CAEを考える」と題して講演をさせていただく機会がありました。今回のBlogより、この設計者CAEについての話を始めます。
#19 モンゴル国訪問レポート 講演を終えて編
半導体組み立て関連装置企業でメカ設計・営業・3DCAD推進に従事する土橋美博氏のモンゴル訪問!美しい風景と共に学びと企業活動についてレポートし、モンゴル国の優秀なエンジニアと日本国内の深刻な雇用確保の課題について考察します。
#21 SOLIDWORKS WORLD JAPAN2019から感じるトレンド
「SOLIDWORKS WORLD JAPAN 2019」に参加。業界トレンドは?3DCAD本体はデータ軽量化・安定性を追及し成熟の域を迎えたようです。最新トレンドを詳しくお伝えします。
#22 デジタルトランスフォーメーション
3DCADのコンセプトは?今のトレンドはどうなってるの?3DCADで代表的な iCAD SX、SOLIDWORKSの情報を元に最新情勢を探ります。さらに注目のキーワード、デジタルトランスフォーメーションについても解説します。
#23 2020年の抱負
3DCADが社内のインフラになり得る!キーワードは「属性情報」。最初のゴールはモデルの属性情報から理想的に部品表を作ることです。3DCAD推進者である土橋美博が具体的に解説します。
#24 3DEXPERIENCE WORLD2020レポート
土橋美博が3DEXPERIENCE WORLD2020をレポート!テーマはA New Dimension with Experience。「3DEXPERIENCEプラットフォームで実現する新たな開発設計製造の時代」の到来です。
#25 アフターCOVID 19を考えてみる
アフターCOVID19を考える!新型コロナウィルスの影響で働く場所やサプライチェーンが大きく変化しようとしています。仕事のやり方の一部が変わっていくことが、どう生産性を高めることができるのか、一緒に考えませんか?
#26 サプライチェーンマネジメントのお話
新型コロナウィルス感染症で精一杯の今、サプライチェーンマネジメントを考える!「海外メーカーとの競争」・「グローバルな競争」の中での製品開発の激化。これからの製造現場はどうしていけばいいの?を考えます。
#27 3DCADトレンド情報~PTC社記者発表より
“CADソフトウェアPTCの新製品『Creo 7.0』記者説明会”(2020年4月22日オンラインで開催)に参加することができました。最近、話題になっているDX(デジタルトランスフォーメーション)を感じる話があったので、今回はこの話をします。
#28 ポストコロナは製造業のパラダイムシフト
COVID-19の終息はまだ先になるものの、ポストコロナ、アフターコロナという言葉を最近聞くことも増えてきています。これらですが、ソーシャル・ディスタンスを一例にするような衛生的な新しい常識への変化はもちろんのこと、私の主観では、こんなことがあるように思えます。
#29 統合化部品表の可能性って何だろう
SCM(サプライチェーンマネジメント)をテーマにして、統合化部品表の話をしていますが、統合化部品表の目的は、「これまであった設計部品表、製造部品表、購買部品表などの目的別に作られてきていた部品表を統合して、情報共有する」ということになります。
#30 「働き方」からシステムを考えてみる 前編 ~わかっているようで、わかっていないこと~
プラットフォームとは?クラウド3DCADとは?!コロナ禍によって変化した「働き方」。ものづくりの現場に求められるシステムを「働き方」の変化から一緒に考えてみましょう。
#30 「働き方」からシステムを考えてみる 後編 ~わかっているようで、わかっていないこと~
「働き方」からシステムを考えてみる!後編は、製造業向けソリューションのプラットフォーム化の傾向について詳しくお伝えします。クラウドコンピューティングとオンプレミスの違いは?わかっているようで、わかっていないモヤモヤを解消します!
#31 製造の紐づけについて考えてみた
部品表をデータ化し、管理する目的は「分析と次の対処を行うこと」。製造業にとって重要な要素である「部品表」について「基本的な考え」と「その部品表をどう使うのか?」を考えていきましょう。
#33 どうすれば部品表を共有できるのか考えてみる
部品表には複数の展開方法があり、設計の後工程でさまざまな情報が追加されていきます。部品表をベースに部門間での連携や情報共有する際のポイントをご紹介します。
#34 個別受注生産の理想を考えてみる-SaaS型製品開発プラットフォームって何だろう
個別受注生産での問題点とBOMを活用した理想的な生産管理システムを考えてみました。理想に近づけて、生産方式の効率化を推進。品質・コスト・納期の管理の向上を可能に。その他、SaaS型製品開発プラットフォーム 3DCADの新情報をご紹介。
#35 機械設計の構造のイメージとこれからの設計環境を考えた
機械設計を進める上で機能をイメージしながら機械設計の構造や構成について考えてみました。仕様の構想段階で、設計者の頭の中にはどのようなイメージがあるのでしょうか?実績管理とツリー構成についてご説明。3DCAD推進者の土橋美博の連載コラム第35回
#36 3DEXPERIENCE WORLD2021レポート
今年のトピックスは“クラウド 3DEXPERIENCE WORLD2021をレポート!クラウド上の連携は、製造業にとって”新しい仕事のやり方”を与えてくれる可能性があります。From Products to Platformをテーマに製造業の変化について考えてみましょう。