プラスチック射出成形プロセスとは(【図1】)
・プラスチック成形品は、熱可塑性樹脂の成形材料をプラスチック射出成形機(【図2】)の樹脂加熱溶融部(【図2】)で溶融させ、その流動化したプラスチック樹脂を高圧で金型(【図3】)に射出注入し、金型内部に形成されたプラスチック溜まり部に充填され冷却固化させることでプラスチック成形品(【図4】)が出来上がります。
・【図3】の左上の固定側金型は、写真の上面が下を向いた状態で右下の可動側金型に被せられ、溶融樹脂が溜まる空間部分が形成されます。
・このプラスチック成形作業が1サイクル終了した後、上型の金型と下型の金型を分離してプラスチック成形品を取り出します。この成形品の取出しを作業者が手で取り出す作業と取り出しロボットで無人化した方法があります。
(日精樹脂工業㈱のHPより) |