潤滑ユニットMXの構造
特長
- メンテナンス期間の大幅な延長
長期の潤滑性能が維持できるため、特に潤滑剤の供給が簡単にできないような機械設備環境においてメンテナンス負荷を大幅に
軽減できます。 - 環境にやさしいシステム
ボール転動面に適切な量を適時供給することにより、周囲を汚さず環境にやさしい潤滑システムです。 - コストメリット
メンテナンスにかかる費用の削減・給油忘れによる製品トラブルの低減に貢献します。 - 工数削減
潤滑ユニットに加え、ボール部にリチウム石けん基グリースが封入されているため、ご使用前のグリース封入作業が削減できます。
耐久試験結果
<試験条件> | |
試料 | :防錆油を塗布したままのリニアブシュLMU12、潤滑ユニットMX付リニアブシュLMU-MX12 |
負荷荷重 | :206N(基本定格荷重412Nに対して50%) |
平均速度 | :42m/min(0.7m/sec) |
ストローク | :100mm |
潤滑剤 | :グリース初期封入のみ(LMU-MX12のみ) |
相手材 | :SUJ2 58HRC |
24時間連続走行 |
潤滑ユニットMX付リニアブシュは基本定格荷重に対して50%の耐久試験条件でグリース・潤滑ユニットMX無しのリニアブシュの2.5倍の耐久性能を示しました。
※上記は参考値であり保証値ではありません。
試験数を増やし、安全性が確認できた為、2007年度版カタログ数値から上記数値へと変更しました。