マシンキー(スッピル)
モーターなどのシャフトに歯車やプーリを取り付ける際にシャフトの回転を伝える部品です。
特長
- シャフトの回転力を確実にギアなどに伝えるために用います。
モーター、減速機、ポンプ、エンジンなど、回転体のある機械の多くに使用され、寸法精度はJISによって決められています。
『キー』、『スッピル』ともいわれます。
使用方法
・シャフトにマシンキーをはめるために「キー溝」という溝があります。この「キー溝」の位置によって使用されるマシンキーの形状が異なります。
・キーを上面から見ると、右図のようになっています。
【注意事項】
「キー溝」とマシンキーとの間にすき間(クリアランス)が大きすぎると「ガタ」が生じ故障の原因となります。
しかし適度なクリアランスがないとマシンキーを「キー溝」に入れることはできないので、マシンキーの使用にあたっては、加工精度を考慮した精密な加工が必要となります。
ここポイント! | |||||||||||||||||||||||||||
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・形状(両丸、片丸、両角)を確認してください。 ・幅×高さ×長さ(mm)を確認してください。 ・材質を確認してください。(スチール製、ステンレス製などがあります。) ・表記寸法例
・一般的な材質 ・JISで決められた幅と高さの関係(一部)
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ココミテvol.2より参考