基準山形
テーパおねじおよびテーパめねじに対して、適用する基準山形
平行めねじに対して適用する基準山形
テーパおねじテーパめねじまたは平行めねじとのはめあい
基準寸法
注釈
- (1)
- この呼びは、テーパおねじに対するもので、テーパめねじおよび平行めねじの場合は、Rの記号をRcまたはRpとする(*参照)。
- (2)
- テーパのねじは基準径の位置から小径側に向かっての長さ、平行めねじは管または管継手端からの長さ。
備考
- 1.
- ねじ山は中心軸線に直角とし、ピッチは中心軸線に沿って測る。
- 2.
- 有効ねじ部の長さとは、完全なねじ山の切られたねじ部の長さで、最後の数山だけは、その頂に管または管継手の面が残っていてもよい。
また、管または管継手の末端に面取りがしてあっても、この部分を有効ねじ部の長さに含める。 - 3.
- a、f または t がこの表の数値によりがたい場合は、別に定める部品の規格による。
- (*)
- 管用テーパねじの種類は、管用テーパおねじ、管用テーパめねじおよび管用平行めねじとする。
この管用平行めねじは、管用テーパおねじに対して使用するもので、JIS B 0202に規定する管用平行めねじとは寸法許容差が異なる。