研削研磨用品
- 一般砥石の特長 砥石種類 色 特長 SG砥石 青色 普通鋼から合金鋼等何にでも使え、高能率研削加工が可能な最先端のセラミック砥石です。 WA砥石 赤色 普通鋼から一般の焼入鋼に使える最もスタンダードな砥石です。
- 被削材と砥石 砥石 鋳鉄類 一般 構造用 鋼 生材(未熱処理) 鋳鉄 ダクタイル 鋳鉄 炭素鋼 炭素 工具鋼 合金 工具鋼 クロム
- CBNの特長 CBNとは、立方晶窒化硼素(Cubic Boron Nitride)の略で、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、熱に対して安定しており、鉄に対して不活性であるため、ダイヤモンドでは困難であった焼入れされた特殊鋼の加工に適しています。
- 用途別選定(参考) 型番 種類 穴加工 エッジ処理 面取り 表面研磨 面粗度調整 クリーニング IMSN マイクロスパイラルブラシ ◎ × △ △ △ ○ BHTM
- 鏡面仕上げ加工の内製化をご検討のお客様! 加工手順や使用工具の選定でお困りではないですか? このページでは動画や仕上がり後のイメージを交えて分かりやすくご説明致します。
- Question ブラシでバリ取りをしているとブラシが変形して当たらなくなりバリ残りが発生することがあります。バリ取りを安定させるにはどのようにすればよいでしょうか?タグ:
- Question バリ取りの工程に於いて、被削材別に異なる工具を選定すべきでしょうか? 工具の種類が多く、適性が明確に分かりません。 バリ取りをする際、鉄やアルミ、鋳物といった被削材によって、異なるバリ取り工具を選定する必要はありますか。 Answer 被削材によってバリ取り工具を使い分けることは少ない バリには、前工程の違いを主な理由として、カエリバリ、ヒゲバリと呼ばれる微細なものから、鬼バリとよばれる素材の変形のようなバリまで多様なものがあります。さらに、加工の状況によってもバリの大きさも多様です。 これらの多様性に対しては工具もいろいろと対応していますが、被削材の多様性に対しては、鉄用や非鉄用といった区分も一部ありますが、多くの場合は詳細には区分されていません。 バリ取り加工は、前工程である切削・研削加工と比較して、ツール加工部の接触面積や加工抵抗が小さいため、被削材種による発熱・目詰まり等の影響を強くは受けません。従って、バリ取り加工時は、被削材による区分ではなくバリの大きさによる区分で最適なバリ取り工具を使い分けることが重要です。タグ:
- Question スティック砥石で研磨する際に研削液は必要ですか? スティック砥石を使用して仕上げ研磨を行います。湿式研磨と乾式研磨のどちらが良いのでしょうか? Answer 粗仕上工程では研削液を用いる湿式研磨が多い スティック砥石は、主として金型の粗仕上用に作られた砥石です。金型の粗仕上は、取り代を大きく取る“研削”に近い工程ですので、研磨屑が多く生じ、これを除去しながら作業する必要があります。 研磨屑の除去には、エアーで飛ばす方法(乾式)と研削液を用いて研削屑を浮かび上がらせる方法(湿式)がありますが、湿式を採用するケースが大半です。 乾式研磨のリスクとして、研磨屑自体がワークを傷つけたり、目詰まりを起こして粗仕上工程に要求される加工面精度を実現できない恐れがあるという点が指摘されます。また、湿式研磨の方が研磨力が強く研磨熱を抑えることもできることから、粗仕上工程としては湿式研磨を採用することが多くなります。タグ:
- Question 金型の仕上げ研磨にどのような工具を使えばよいか教えて欲しい 金型の仕上げ研磨を手作業で行います。 いろいろな工具を試していますが、減りが早かったり仕上がりが不十分だったり、きちんとした工具選定ができていないように思います。 Answer 仕上げ研磨工程は一般的に4工程に分けて考えられる マシニングセンター等による切削加工では金型に求められる加工面精度の95%~98%までが達成され、残り5%~2%程度の加工面精度を出す作業が仕上げ研磨です。難度が高く繊細な作業であり、仕上げ研磨工程は一般的に4工程に分けて考えられています。タグ: