(2)ベースマシンについて
組立用LCA(ローコストオートメーション)では、部品供給機構は対象ワークの多様性(形状、機種など)から最も難しいものです。巧みな部品供給用LCAを設計製作するには、作業者が行う器用な手作業を分析し、類似のLCA機構を必要とします。
しかし、構想する工程を広げ前工程での部品排出の荷姿を利用することで、簡便にマガジンなどに部品整列させることも可能です。
部品供給作業は次のように作業分解できます。したがって、部品供給用LCAの設計では、分解された各作業をローコストで機能実現せることが基本的な考えです。
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