- メカトロニクスとは?
- 検知の目的とセンサの種類
- センサの使用例
センサの使用例
1.近接センサを使用した使用事例
近接センサがシリンダのオートスイッチに使われている例です。
赤枠内がセンサになります。
近接センサは磁気を使って検知を行うものであるため、
シリンダの可動部にマグネットを内蔵し、
動作により、センサが磁気により反応しスイッチの役目をします。
2.マイクロフォトセンサを使用した使用事例
シリンダーの動きによって入切するために外付けでマイクロフォトセンサを付けた例です。
赤枠内がセンサとなります。
シリンダーが動作することにより、この遮光板が
マイクロフォトセンサのコの字の溝部分を横切ることにより、動作位置の確認をします。
3.光電センサの事例
光電センサにはアンプ内蔵タイプと、アンプ別タイプがあります。
さらに、反射型・透過型など種類も豊富にあり、広く使用されています。
ワーク検知の中でも、ワーク通過等には透過型を使用することもできます。
また、アンプ別タイプのものは、ゲイン調整ができますので、ワークの反射状態などを見ながら、
微妙に位置を限定することも可能です。
右記は、透過センサによるタップ先端を見ている事例です。
タップは先端が破損することが多いので先端を検知しています。