プラカバーチェーン選定資料

1.チェーンサイズの決定

(1) 許容負荷の確認

1 リンクあたりにかかる負荷が表 1 の許容負荷以内かどうか確認ください。

表1.プラカバーチェーンの許容負荷

  チェーン呼び 型式
CHCV CHCVS CHCVC CHCVY
許容負荷 40 0.03 0.028 0.06 0.036
60 0.052 0.045 0.1 0.061

(2)チェーンに作用する張力の計算

F =チェーンに作用する最大張力 kN{kgf}
m1=搬送物質量 (kg/m)
m2=チェーン質量 (kg/m)
S =搬送距離(スプロケット中心距離) (m)
S’=搬送物が滑ってたまっている長さ (m)
μ1=チェーンとガイドレールの摩擦係数[搬送側] (表2参照)
μ2=チェーンとガイドレールの摩擦係数[戻り側] (表3参照)
μ3=搬送物とチェーンの摩擦係数 (表4参照)
P =所要動力 (kw)
V =チェーン速度 (m/min)
K =速度係数 (表5参照)
η =駆動部の伝達機械効率  
G =重力加速度 9.80665m/s2  

表2.チェーンとガイドレールとの転がり摩擦係数(μ1)

潤滑なし 潤滑あり
0.22 0.15

表3.チェーン(樹脂カバー)とガイドレールの滑り係数(μ2)

ガイドレール
材質
ステンレス 鋼材 超高分子量
ポリエチレン
標準タイプ 0.15 ~ 0.22 0.15 ~ 0.22 0.15 ~ 0.2

※実測値のため、環境によりばらつきます

表4.搬送物とチェーン(樹脂カバー)の動摩擦係数(μ3)

ガイドレール材質 搬送物の材質
アルミ合金 鉄鋼材 プラスチック ガラス
標準タイプ 0.2~0.3 0.2 ~ 0.3 0.2 ~ 0.25 0.2 ~ 0.25

※実測値、表面の清浄度で大きく変わりますので目安としてお考えください

表5.速度係数数(K)

チェーン速度(m/mim) 速度係数
15以下 1.0
15 ~ 30 1.2
30 ~ 50 1.4
50 ~ 60 1.6

[計算式]

・ SI単位(kN)

・{重力単位(kgf)}

[使用可否の確認]

チェーンに作用する最大張力(F)に表 5 速度係数(K)を乗じ、次式の条件を満たしているか確認します。

2.所要動力の計算

・ SI単位(kN)

・{重力単位(kgf)}

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