液中耐久試験機(写真)の正面図を示しました。
=解説=
・正面図だけで構造のほとんどが理解できるように、破線で駆動部品の配置が、また、二点鎖線で可動範囲が図示されています。
・鎖線部が液溜め部です。可動プレ-トに取り付けられた3個の丸ベルト用アイドラーの1個が液中にあり、その屈曲部が耐久性評価部だと解ります。
・可動プレートは2個のスライダで保持され1本のリニアガイドを往復直進運動することが解ります。
・可動プレートの可動範囲が二点鎖線で図面指示されていますので、可動ストロークが解ります。
・チェーン駆動部は裏面側に組み付けられているいるため、可動プレートはL(エル)字形状にしてスライダとチェーンを連結させています。