ドリルドライバー
穴あけと小ビスのねじ締めが兼用できる充電工具です。
スタンダードタイプ
クラッチタイプ
・軽作業用ねじ締めなどに使用します。
・取り回しが簡単、軽量、コンパクトです。
特長
- 繊細なねじ締めと下穴など簡単な穴あけ作業に最適です。(ビットを取り替えることで対応できます。)
- 手回しドライバーに比べると、天と地ほどの効率を実現します。また、締め付けトルクを調節できるので、小ねじを締めすぎてねじ切ってしまうこともありません。
- ドリルビットに付け替えることで、ねじ止め前の下穴あけにも使えます。
- 長ビス(コーススレッド)の締め付けにはパワーが足りないので不向きです。また、大径の穴を開けるのにも不向きです。
小ビスの締め付けに威力を発揮します。
全体図
先端のチャックに用途に応じてドリルやドライバー形状のビットを取り付けます。
スイッチの引き金を引くと、引き加減に応じてビットが回転します。
ビットの装着(キーレスチャックの場合)
スリーブを回すとそれに応じて先端のツメが開閉します。
ビットが間に入るまでツメを広げ、ビットを差し込むと固く締め付けます。
ここポイント! |
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・トルク(N・m)(穴あけ能力、ねじ締め能力)を確認してください。 ・20N・mが平均的です。それより値が小さいと頻繁な使用には不向きです。 ・バッテリーの使用時間を確認し、バッテリーを追加する必要があるかどうかを確認してください。 ・速度切替・電子制御・ライト付などが必要かどうかを確認してください。 ・電子制御…負荷がかかっても、回転数の低下が少なく能率良く作業ができる機能です。 ・ライト付…回転と同時に刃先にLEDなどの照明が当たります。 ・長時間や締め付け本数が多い場合は、コードの付いたAC100Vタイプを使用してください。 |
ココミテvol.2より参考