ストレートエッジ
ケガキ用や平面度、平行度、真直度の検査に使用します。
アイビーム型
精度の求め方
※L:呼寸法(長さ)
特長
- 板金・仕上などのケガキ用や検査用として平面度・平行度・真直度の検査測定用に使用します。
- 真直度・平行度の測定・ひずみチェックの定規です。
- 定盤に置いて線を引くこともできます。
精度の求め方 | ||
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I型広幅 | 検査用 水準器をのせることができます。 |
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平型 | ケガキ用・検査用 |
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ベベル型 | ケガキ用・検査用 |
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【注意事項】
使用後は汚れをウエスなどで拭き取り防錆油などを塗布してください。
使用前は防錆油を拭き取ってから使用してください。
- 測定に必要な精度(mm)を確認して選んでください。
- 用途に合わせてタイプ(型)を選んでください。
- サイズ(長さ×幅×厚さ)(mm)を確認してください。
精密水準器
工作機械、定盤などの水平出し、精度測定に使用します。
角型
平型
面が水平のときに気泡が中央にきます。
特長
- 角形は平面・丸物および垂直測定用です。
- 平形は平面・丸物の水平出し傾斜測定用です。
工作機械、定盤などの据え付け真直度、平面度測定用に使用します。 - 使用後は防錆油などでサビの発生を防いでください。
水準器の感度について
- 感度について
感度とは、気泡を1目盛移動させるのに必要な傾斜角のことです。
水準器の感度表示は、底辺1メートルに対する高さが基準です。
上記の傾斜のとき感度0.02の水準器で気泡が1目盛移動します。
水準器のサイズに概算すると(感度0.02)
たとえば300の水準器(感度0.02)で気泡が1目盛移動の場合、水準器の端から端(300ミリ)6ミクロンの高さの違いがあります。水準器の片方の端から1メートル延長線上で0.02ミリ(20ミクロン)の高さの違いがあります。
水準器の感度は 一種(0.02) 二種(0.05) 三種(0.1)の三種類がJIS規格で定められています。
- 本体のサイズ(mm)を確認してください。
- 感度(mm)の確認をしてください。
- 等級(A級・B級)を確認してください。
- 等級はA級(検査室用)・B級(作業現場用)の2種類です。
- A級はJIS規格品で気泡の長さ調整機能付です。
スコヤ
直角精度の測定用で、ケガキ作業時に使用するゲージです。
台付スコヤ
直角かどうかの測定に使用します。
平型スコヤ 完全スコヤ
内外の直角を利用した加工・測定や製品(材料)の直角検査に使用します。
直角かどうかの測定に使用します。
フランジスコヤ
フランジをパイプに取り付けるときの仮止め時に、取り付け部が直角になっているかどうかを確認します。
止型スコヤ
枠組みの45°合わせ、加工材料の直角確認に使用します。
特長
- 比較的小さいものの直角測定や寸法測定に用います。
- あらゆる加工の直角度測定、ケガキ作業に使用します。
スコヤ(台付スコヤ)
スコヤ(平型スコヤ)
特長
- 使用面は精密研磨仕上げです。
- JIS1級と2級があり、JIS1級品は焼入硬度HS60°以上です。
JIS1級・2級について
・JIS1級品:検査測定、全型製品の精度チェックに使用
直角度 ±(10+L/20)μm
・JIS2級品:一般作業に使用
直角度 ±(20+L/10)μmL=長さ(呼寸法)
スコヤ(フランジスコヤ)
特長
- フランジ溶接後の精度確認に。
- フランジの径によりサイズを選べます。
スコヤ(止型スコヤ)
特長
- 片面で左右の45°の墨付ができます。
- 45°・90°同時に確認できます。
スコヤ(完全スコヤ)
特長
- 台付のため、材料に当てて測定できます。目盛付で、長さの測定が可能です。
【注意事項】
直角度が大事な製品ですので落としたりぶつけたりしない様取り扱いにご注意ください。
- サイズ(mm)を確認してください。
- 用途に合わせて精度、タイプ(種類)を確認してください。
止型スコヤ
45°の確認やケガキ作業に使用する定規です。
台付のため、材料に当てるだけで45°の線引きが簡単にできます。
45°、90°を同時に確認でき、ケガくことができます。
その他のケガキについて
90°のケガキ
15mmのケガキ
中窓で回り縁などに必要な15mm幅の線が引けます。
- 材質を確認してください。
- アルミ
- ポリカーボネイト
→対象物に傷がつきにくいです。 - ステンレス
→耐久性、強度に優れています。
- サイズ(全長×幅×厚み)(mm)を確認してください。
ココミテvol.2より参考