耐久試験機に採用した既知の自動機設計要素を解説します。
1.ギアモータとチェーン駆動
・往復運動の機構には次の方式があります。ここでは、 コンパクト構造で耐久性に優れる点で(4)を選定
(1)エアーシリンダ駆動
(2)タイミングベルト+モータ駆動
(3)ボールねじ+モータ駆動
(4)チェーン+モータ駆動
・可動部は、可動範囲内での設計上の問題をチェックするため、可動端側を二点鎖線(想像線)で製図し設計図に残します<(A)(B)部>。
・同時に可動間隔を括弧書きで図示します。<図のピンク色寸法線>