液中耐久試験機(写真)の正面図、右側面図と上面図を示しました。
=解説=
・この図面構成で、チェーンのテンション調節のための部品形状など、すべての構造を理解することができます。
・しかし、センサとの配線処理は解りません。これは現品状態で配線の引き回し処理がされます。
・2種類の耐久試験機を事例に、自動機の設計とは既知の機構ユニットの最適な組合せ(システム化)であることを解説しました。
・チェーン駆動系、テンション調節機構、ギアモータ設置構造、アイドラ構造、匡体構造、センサ利用法などが共通に活用されていることが解ります(図中の表記部分)。
・共通部品化することで購入品価格を抑えることができます。在庫管理も有利です。