(1)陽極酸化処理の基本工程

 陽極酸化処理の基本工程は次のようなものです。

予備処理 → 前処理 → 陽極酸化処理 → 後処理

1. 予備処理
 一般的にはアルマイトライン外で行なわれる処理で、バフ研磨・ヘアーライン・梨地・模様付けなど、皮膜の仕上がりに影響を与える処理です。

2. 前処理
 脱脂・エッチング・デスマットなど素地表面の清浄・溶解の工程で、この工程が悪いとシミ・ムラなどが発生します。

3. 陽極酸化処理
 アルマイト皮膜を形成する工程で、要求される皮膜品質を満足するために、電解浴・電源波形・浴温・攪拌・電解時間など最適条件が選択されます。

4. 後処理
 電解処理(陽極酸化)のあとには必ず封孔処理を行いますが、目的に応じてその前に、染色や2次電解着色が行なわれ、更に電着塗装などが行なわれます。

(2)アルマイトの用途別の処理工程

 アルマイトの用途別の処理工程を次に示します。(水洗工程省略)

■建材(サッシュ、スパンドレル、間仕切り、内扉、フェンスなど)

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■工業用品(家電製品の部品、熱交換器、機械部品など)

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■厨房器具(なべ、湯沸し、保温容器など)

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■装飾品(自動車用装飾品、一般装飾品、反射鏡、ネームプレート、カメラ部品など)

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