金型部品が組み合わせて使用される場合、部品どうしのはめあい関係が生じます。
 はめあいは、部品どうしの求められる機能によって、「すきまばめ」、「中間ばめ」、「しまりばめ」の3種類に分類されます。さらに詳しくは、JIS規定で規定されているクリアランスの組み合わせによって、所望のはめあいを決めます。
 はめあいのクリアランスは、実際には樹脂の種類や金型構造などによって、ノウハウとして各企業で設計指針を決めている場合が多いのですが、一般的な目安としては以下のような推奨値も示されています。

すきまばめ

金型構造 推奨値
軽転合 H7-e7
H8-e8
H9-e9
転合 H6-f6
H7-f7
H8-f7
H8-f8
精転合 H6-g5
H7-g6

中間ばめ

金型構造 推奨値
滑合 H6-h5
H7-h7
H8-h7
H8-h8
H9-h9
押込 H6-h5
H6-h6
H7-js5
打込 H6-js5
H6-k5
H7-K6
H7-m6
軽圧入 H6-m5
H7-n6

しまりばめ

金型構造 推奨値
圧入 H6-n5
H6-n6
H7-p6