Question

焼ばめホルダの導入メリットを教えてほしい

加工内容の高精度化にともなって焼ばめホルダが普及していると聞きましたが、具体的にどんなメリットがあるのかわかりません。焼ばめホルダの導入メリットについて教えてください。

Answer

焼ばめの基本原理

ホルダ先端部を加熱し熱膨張させることで工具を挿入。
その後、冷却収縮させ、工具を把握する方式です。

メリット(1)高精度・高信頼性

従来から多く用いられているコレットチャック方式保持具に比べて構成部品数が最小となっており、高剛性、高精度な工具保持が可能です。
工具保持精度は、保持具の口元で数マイクロメートル以内、かつ繰り返し精度が高いため、工具保持作業の熟練、および確認のための計測などが不要です。焼ばめホルダ導入により、工具着脱プロセスの簡素化と高信頼性が得 られます。

メリット(2)工具寿命延長

高振れ精度・高剛性保持により、工具寿命の安定化と延長が期待できます。

メリット(3)高精度加工

高振れ精度で安定切削が可能であり、高精度な加工の実現が期待できます。

オススメ商品のご案内

焼ばめホルダ スリムラインシリーズ

焼ばめホルダ スリムライン
2ピースタイプ 本体 12型
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焼ばめホルダ スリムライン
モノシリーズ(モノ3°) BT40タイプ
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  • 精度・剛性・バランス特性に優れている。
  • 片角3°のスリムなボディは接近性に優れており、干渉の大きい壁際の加工に最適。

加工事例

加工内容

一般的なコレットホルダと焼ばめホルダとで同一ワーク・同一条件での加工を実施。加工精度と工具寿命の比較を実施。

加工条件
  荒加工 仕上げ加工
N/min
(主軸回転数)
12,000 24,000
Fmm/min
(送り速度)
3,000 3,000
Admm
(送り速度)
0.2 0.15
Pfmm
(ピックフィード)
0.6 0.15
加工時間 75分 6分30秒

比較結果

焼ばめホルダ導入で、高精度加工の実現と工具寿命の延長が可能!