基礎シリーズ第4弾。材料の選定で、迷わない!樹脂、ウレタン、ゴム、スポンジの特性・選び方をひとまとめ

透明樹脂・ガラス

透明樹脂はカバー、ガラスは装置の覗き窓などに使用

透明樹脂・ガラス

エンプラ同様、様々な種類やグレードがあるので、使用環境や要求される特性などから、選定します。

材質 長所 短所 用途
PET PET アクリルに比べ、4倍の衝撃強度。
加工性も○
燃焼しても有毒ガスの発生なし
耐熱性・耐薬品性は× カバー
塩ビ 塩ビ 耐薬品性、難燃性が○ 耐熱性は× カバー
アクリル アクリル 透明性、耐候性、加工性が○ 耐衝撃性は× 産業機械カバー、美術品カバー、美術品ケース、看板など、屋内外で広く使用
ポリカーボネートポリカーボネート 透明樹脂の中では、最高クラス衝撃強度(アクリルの30倍)
耐熱性(100℃)、耐候性も○
耐薬品性は× カバー、カーポート
PMP
(ポリメチルペンテン)
pmp
耐熱性(120℃)、耐薬品性、軽量性(比重0.8)が○ 高価 カバー・覗き窓
レーザ遮光
(塩ビ/アクリル)
レーザ遮光(塩ビ/アクリル)
レーザの散乱光から眼と身体を守る 高価 レーザ加工機などのカバー・覗き窓
ガラス ガラス 耐熱性が○ 加工性は× 覗き窓
ミスミご利用のメリット
  • 13種類の材質とその多彩なグレード品から選べます
  • mm単位の寸法指定で、1個からご注文可能
  • 6種類の仕上げ加工 (材質により、対応できかねる加工方法もございます)

ウレタン・ゴム・スポンジ

装置には、必須の材料

ウレタン・ゴム・スポンジ

緩衝材、傷防止、滑り止め、消音、断熱、防振などの用途で使われます。
非常に多くの材質があります。ウレタンを基準に強度、温度、各種特性を比較します。

ゴムスポンジは、ゴムを発泡させてスポンジにしているため、耐熱や耐薬品性の特性は
ゴムと同等です。

材質 長所 短所 用途
ウレタンゴム ウレタンゴム > 商品詳細 ウレタンゴム特性グラフ 機械的強度、耐摩耗性が○。特に、繰り返し強度とクッション性に優れる。耐油性も○だが、耐薬品性は×。エステル系は加水分解を起こす メカストッパーなどの緩衝材
二トリルゴム(NBR) 二トリルゴム(NBR) > 商品詳細 二トリルゴム(NBR) 特性グラフ 耐油性○。安価 Oリング、パッキン
クロロプレンゴム(CR) クロロプレンゴム(CR) > 商品詳細 クロロプレンゴム(CR)特性グラフ 耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性が○。バランスがとれている  
エチレンゴム(EPDM) ウレタンゴム > 商品詳細 エチレンゴム(EPDM)特性グラフ 耐候性、耐寒性、耐薬品性が○ パッキン、戸あたり
シリコンゴム(SI) シリコンゴム(SI) > 商品詳細 シリコンゴム(SI) 特性グラフ 耐熱が高く、電気特性(絶縁性)が○。生理的にも安全 医療、食品、電子機器関連など、耐熱性の必要な所
ふっ素ゴム(FPM) ふっ素ゴム(FPM) > 商品詳細 ふっ素ゴム(FPM) 特性グラフ 耐熱性、耐油性、耐溶剤性、耐薬品性が○。特に耐オゾン性、耐熱性、耐油性、耐薬品性はゴムの中で最も優れている。高価  
低弾性ゴム(ハネナイト®) 低弾性ゴム(ハネナイト®) > 商品詳細 ハネナイト®特性グラフ 衝撃、振動吸収性に優れた制振ゴム。外力を受けてもほとんど反発せずエネルギーを吸収。物性、耐久性は一般ゴムと同等 静音、低振動製品の部材
ブチルゴム(IIR) ブチルゴム(IIR) > 商品詳細 ブチルゴム(IIR) 特性グラフ 耐熱性、耐寒性、耐候性が○。水や薬品への耐性が○  
スポンジの気泡の違い
独立気泡
独立気泡
吸水性が極めて小さく、衝撃吸収性、加工性、浮揚性が○。
セルがつながっていないので、空気や水を通さない。
例: ニトリルゴムスポンジ、クロロプレンゴムスポンジ、エチレンゴムスポンジ、シリコンゴムスポンジなど
連続気泡
連続気泡
吸水性、通気性、吸音性が○。セルがつながっているので、空気や水を通す。
例: ポリウレタンスポンジ
半独立半連続気泡
連続気泡
圧縮前は連続気泡、圧縮後は独立気泡となる。
あらゆる隙間を埋め、熱、水、音などをシャットアウトできる高機能シール材
例: エプトシーラー ® スポンジ、オプシーラー ® スポンジ
ミスミご利用のメリット
  • ワッシャ、小サイズシートなど1個からご注文できます
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