ダイヤモンドヤスリ
セラミックス・ガラス・研削用チップなど難削材の研磨に使います。
特長
- 超硬合金、焼入鋼、セラミックス、ガラス、強化プラスチックなどの硬質材の研削加工に最適です。
- ダイヤモンド砥粒がヤスリ台金に強固に保持されているため、最初の鋭い切れ味を最後まで保持します。
- 各種金型の仕上げ・修正・R取り・各種刃物の研削・ガラス・セラミックス・あらゆる硬質材料の研削に使用します。
精密用タイプ
バリ取り仕上げ切削・修正・すり合わせなどの使用に適します。
鉄工用タイプ
バリ取り荒切削・剛性のある加工物に適します。
豆知識 メンテナンスについて |
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目づまりした際は歯ブラシなどで研ぎ粉を落としてください。切れは復活します。 |
【注意事項】
5・8・10・12本組というのはヤスリの大きさを表す通称であって、5本入、8本入、10本入、12本入という意味ではありません。
ダイヤ両刃ヤスリ
特長
- ヤスリ、砥石では研げないセラミックス、超硬、焼入鋼などが研げます。
- 形状が菱形なので従来では入りにくかった所にも入り研ぎやすくなっています。
- 被削材に合ったヤスリの長さ(mm)を選んでください。
ノコの目立て※作業に最適です。
※目立て=使用を重ねる内、徐々に刃先が丸まり切れ味が悪くなります。刃先を鋭く切れ味を再生させる作業です。
ダイヤ角シート
特長
- ガラス・セラミックス・石材をはじめとする難削材の面取りや切断面の修正時に使用します。水や油をつけての研磨も可能です。目詰りしにくいです。
- 被削材に合わせて必要なサイズだけ切り取り使用できます。
- 電着とはニッケルメッキ層でダイヤモンド砥粒を保持させる方法です。
- 粒度は#60、#100、#400の3種類が規格品です。その他(~#3000)の製作も可能です。
- #60~粗仕上げ、#400~中仕上げ、#800~精密仕上げです。
ダイヤモンドラッパー
特長
- ダイヤ角シートを母材に合わせて加工し、貼り合わせたものです。ハンドルがありますので細部の磨き加工に最適です。ヤスリと違い方向性はありませんので前後左右どの方向からでも磨けます。
- 粒度は#80、#180、#400、#600、#800、#1000の6種類です。
ここポイント! |
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ココミテvol.2より参考