グラインダー用研削砥石
卓上(両頭)グラインダーに取り付けて、主に金属を研削します。
特長
- 両頭グラインダー・ポータブルグラインダーを使用し、ワークを手で持って加工します。バリ取り、粗加工、工具の再研磨などで使用されます。
- 精密研削盤を使用し(研削専用の工作機械)各種部品の精密加工、金型部品加工などで使用されます。
ドレッサホルダ(ドレッサハンドル)
特長
- 切れなくなった砥石、両頭グラインダーなどで使う汎用研削砥石の目づまりや面が凹凸になった時の真円の回復や目づまりを取るための工具です。
ドレッサ刃部をグラインダー砥石に当ててその摩擦によって簡単に砥石の平滑面の復活ができます。
ここポイント!
- 適合砥石のサイズ(mm)を確認してください。
(砥石目安サイズ:砥石径150~500mm)
【注意事項】
ボラゾン砥石やダイヤモンド砥石には使用できません。
豆知識 研削砥石の表示法
ここポイント!
- ワーク材質に合った砥材・粒度(#)を選んでください。
- 使用機械に合ったサイズ(外径×厚み×穴径)(mm)を選んでください。
ゴム砥石ディスクタイプ
砥石・ゴム・特殊基板の複合体で多様な研削ができるフレキシブルな砥石です。
特長
- 柔軟性があり曲面加工に最適です。しっかりした研削力がありながらペーパーディスク並みの仕上げ磨きもできます。耐久性も良くコストパフォーマンスに優れています。
- 柔軟性のある基板とゴムの効果で作業者の手にかかる振動を防ぎ疲れにくくなっています。
- 砥石と基盤間にゴムを使用しているため、吸収能力が従来のペーパーフラップまたはフレキシブル砥石と比べて高く、粉じん・ホコリ・音・振動が非常に少ないです。
ここポイント!
- 研磨する用途、材質を確認してください。
(金属、アルミ、ステンレスなど) - 粒度(#)を確認してください。
- 取り付けるディスクグラインダーを確認してください。
軸付ゴム砥石
ステンレスシャンク使用により高剛性で、高速回転でも使用できる砥石です。
軟鋼、半軟鋼などの一般鋼材向けです。
特長
- 砥石の飛散を起こしにくいので、安全性、耐久性が高くなっています。
- フラップホイールなどと違い、粉じんが舞いにくく作業環境の改善に貢献します。
- 一般の研磨製品に比べ、加工工程の適用範囲が広く研削から研磨までを高速で行うことが可能です。
ここポイント!
- 研磨する用途、材質を確認してください。
- 粒度(#)を確認してください。
- 取り付けるグラインダーを確認してください。(取付軸径3~16mm)
ココミテvol.2より参考