・ランダムに蓄えられた状態のワークを分離(エスケープメント)させる方式がビンゴゲーム機には採用されています。
・回転円板に分離用ワークホルダを設けて、ワークを1個ずつ分離させ、次の工程に供給する機構です(【図1】)。ここでは、ロータリーステージ(SMC社製)を採用して回転運動による分離操作を行っています(写真1)。
・分離方式には、(1)切取り式分離方式と (2)止めはずし式分離方式の2種類があります。この事例は、(1)切取り式分離方式で部品の流れから分離するワークを強制的に切り離す方式です。
・【図2】にビンゴゲーム機とは異なる回転式分離機構の事例を示しました。
(出典: | 工場自動化・省力化事典) |