マルチメータとクランプメータの特徴やおすすめ商品をそれぞれご紹介します。
さらに、測定時に知っておくと便利な豆知識もご用意していますので、ぜひご確認ください。

マルチメータ(デジタル・アナログ式)

基本測定機能

交流電圧・直流電圧・直流電流・交流電流・抵抗・ダイオードテスト・静電容量・周波数

デジタル式の特徴

  • 面倒なレンジ設定を行う必要がない
  • アナログに比べ精度が高い
  • 測定値の読み取りに、個人差がなく直読できる
  • 電圧レンジの内部抵抗が高いため、半導体回路などの測定に向いている

アナログ式の特徴

  • 微妙な値の動きによりアナログ的な変化の様子が判断できる
  • 比較的安価である
    ※機能・特徴はメーカーや機種毎に差異があることがございます。
自動車のバッテリー測定

自動車のバッテリー測定

交流電圧100Vのコンセントの測定

交流電圧100Vの
コンセントの測定

電池電圧の測定

電池電圧の測定

出典:(株)マザーツール

マルチメータのおすすめ商品

デジタルマルチメータ

デジタルマルチメータ

マザーツール
型番:MT-4510

ポケット型
デジタルマルチメータ

ポケット型デジタルマルチメータ

マザーツール
型番:MT-4095

デジタル
マルチメーター

デジタルマルチメーター

カスタム
型番:CDM-09N

デジタルマルチメーター TDM-50

デジタルマルチメーター TDM-50

トラスコ中山
型番:TDM-50

アナログミニテスタ

アナログミニテスタ

マザーツール
型番:MT-4B

アナログマルチテスタ
MT-33

アナログマルチテスタ MT-33

マザーツール
型番:MT-33

アナログテスタ

アナログテスタ

西澤電機計器製作所
型番:5230-01

デジタルクランプメータ

基本測定機能

AC電流計:交流電流・交流/直流電圧
AC/DC電流計:交流/直流電流・交流/直流電圧
※機種によってはテスタ機能を搭載した物もあります。

デジタルクランプメータの特徴

テスタは、電線を切断し、回路と直列に接続しますが、クランプメータは、電線をはさむだけで電線を測定することができます。
※機能・特徴はメーカーや機種毎に差異があることがございます

配電盤の交流(AC)電流測定

配電盤の交流(AC)
電流測定

自動車バッテリーの直流(DC)電流測定

自動車バッテリーの
直流(DC)電流測定

出典:(株)マザーツール

クランプメータのおすすめ商品

交流/直流
デジタルクランプメータ

交流/直流デジタルクランプメータ

マザーツール
型番:MT-120

交流デジタル
クランプメータ

交流デジタルクランプメータ

マザーツール
型番:MT-400A

クランプメーター
(交流・直流電流測定用)

クランプメーター(交流・直流電流測定用)

三和電気計器
型番:DCL31DR/DCM2000DR

マルチメータ・クランプメータの上手な使用法

アナログマルチメータの許容差とデジタルマルチメータの確度の違いについて

アナログマルチメータの許容差と、デジタルマルチメータの確度は「測定数値の正確さの仕様」です。
アナログでは、最大目盛値に対する許容差を測定誤差とし、デジタルでは、測定値に対する確度が測定誤差となっています。

【 測定例 】
アナログマルチメータ
交流電圧の許容差は最大目盛値の±5%以内
250VレンジにてAC100Vを測定した場合、許容差は測定値に対して
デジタルマルチメータ
交流電圧の確度は1%±5dgt
400VレンジにてAC100Vを測定した場合、測定誤差は測定値に対して

デジタルマルチメータの数字のばらつきについて

テストリードをつないで短絡させた時の表示が0又は0から±1~3カウントのところで落ち着けば正常です。
デジタルマルチメータは一般的に内部インビーダンスが高く、テストリードをつながないオープン状態では微少なノイズ等を拾い表示が安定しません。

電圧・電流の測定について

図1:電圧測定

電圧を測定する場合は、図1のように電圧計(測定器)を回路に並列に当てれば良いので、回路を変更する必要がありません。

図2:電流測定

これに対して、電流の測定では図2のように電流計を回路に直列に接続する必要があるので、回路を一度切断しなければなりません。

iconTxtTB さらに、測定が終われば、切断した箇所を接続しなおさなければならず、電圧の測定と比べて面倒です。

図3:電流を電圧に変換

このため、多くの場合図3のように予め回路に抵抗を接続しておき、その抵抗両端の電圧降下を測定することで、電流の測定に置き換えることが広く行われています。このときの抵抗はシャント抵抗と呼ばれます。

図4:分流器

また、大きな電流を感度の高い電流計で測定する場合は、図4のように二つの抵抗を使って電流の通路を二手に分け、その比較と電流計の指示値の積から電流値を算出します。

iconTxtTB この方法は、分流器と呼ばれ、マルチメータ・クランプメータ(回路計)などで多用されています。

出典:(株)マザーツール