Question

止まり穴加工で底面コーナー部の傷を防止したい

止まり穴加工で、底部コーナーの切削面にビビリ発生・切れ刃の食い込みなどに起因する傷の発生があると、ワークの強度・品質などに影響を及ぼす場合があります。こうした問題に対する解決策を教えてください。

Answer

ビビリ、傷の発生原因と対策例

止まり穴底面部の切削時に発生する振動は、切削面の粗さ精度低下や傷発生などの直接的な原因になります。そのため、以下のような対策が有効になります。

  1. 工具の切れ刃形状
    工具の外周コーナー部に面取りを施したエンドミル・リーマや、R形状の切れ刃を有するものを用います。
  2. 振れ精度の向上
    振れ精度の高い工具、工具保持剛性と振れ精度が高い保持具の選択と管理が大切です。
  3. 加工中の管理
    切削中は、工具摩耗の進行を確実に把握し、過度な摩耗状態で工具を用いないことも重要です。

止まり穴底面部の傷・ヒビ R形状切れ刃による傷防止

オススメ商品のご案内

コーナーラジアス付ドリルで止まり穴のクラック回避

TiAINコート超硬ドリル
コーナーラジアス付/エンドミルシャンク/スタブ
TAC-CR-RFESDBA

TTiAINコート超硬ドリル コーナーラジアス付/エンドミルシャンク/スタブ TAC-CR-RFESDBA

ここが特長!

  • コーナー部にラジアス処理を施すことで、止まり穴底部のクラックを防止できます。

コーナーラジアス付リーマシリーズ豊富なラインナップ

超硬底刃付ストレートリーマ
コーナーラジアスタイプ
SEC-RMSRC

超硬底刃付ストレートリーマ コーナーラジアスタイプ SEC-RMSRC

ここが特長!

  • コーナー部にラジアス加工を施すことで、止まり穴底部のクラックを防止できます。
  • ラジアス寸法を100分の1mm単位で自由にお選びいただける高精度仕上げ用工具です。

超硬底刃付ストレートリーマ
ロング/コーナーラジアスタイプ
SEC-RMSRCL

超硬底刃付ストレートリーマ ロング/コーナーラジアスタイプ SEC-RMSRCL

ここが特長!

  • 上記SEC-RMSRCのロングタイプです。
  • 深穴やワーク深部の穴仕上げ加工に効果を発揮する高精度仕上げ用工具です。