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不合理なダブルナット止めは危険がいっぱい(ねじ-2)

 ねじのゆるみ止めのなかで信頼性が高い方法に「ダブルナット法」があります。この方法の採用にも理解しておくべき事柄があります。【図1】、【図2】は、代表的なダブルナット法の原則です。この原則を無視すると、見た目は信頼できそうでも、ダブルナット効果は得られません。

ねじのゆるみ止めのためのダブルナット法の基本

  1. 振動などによる回転力によってゆるむ場合に効果がある。
  2. ボルトの材料特性により、ボルトが伸びてゆるむような非回転ゆるみのケースには効果がない。
  3. ダブルナットの締付け方には正確な手順が要る。(【図1】を参照)
  4. ダブルナットの締付け力は上のナットの強度で決まる(原則)ため、2個のナットの厚さはいい加減では意味が無い。(【図2】を参照)

【図1】ダブルナットの締付け手順

【図2】ダブルナットの厚さの原則

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