スプリング
- コイルスプリング使用上の注意 ①スプリングガイドなしでの使用 スプリングガイドなしで使用した場合、スプリングに座屈、胴曲がり等が発生し、曲がりの内側が局部的に高応力となり早期折損に至ります。必ずシャフト、外径ガイド等のスプリングガイドを使用してください。 ※スプリングガイドは上面から下面に貫通して使用していただくのが理想的です。 ②スプリングの内径とスプリングガイド外径について スプリングガイド外径はスプリング内径より-1.0mm程度に設定してください。スプリングガイドとのクリアランスが小さいと、スプリングガイドによりスプリングの内径が摩耗し、摩耗部を起点とし折損に至ります。また、スプリングガイドとのクリアランスが大きいと座屈等の原因となります。 自由長の長いスプリング(自由長/外径=4以上のスプリング)は(図-1)左のようにスプリングガイドに段差をつけ、胴曲がり時の内径接触を避けてください。タグ: