積層棚
床面積を2倍、3倍に有効利用できる保管、収納システムです。
特長
- 倉庫に平積みされている荷物を積層棚に収納することによって、収納効率が上がるので、少ない床面積でたくさんの荷物を収納することができます。
- 床に配置したラックの支柱材を利用して、上部にフロア材を敷きつめる方式です。地階部の収納に加え、上層階でも収納や荷役作業を行うことができます。
■床面仕様
エンボスフロア | 表面滑り止め縞模様に加工しています。 | |
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フラットフロア | 事務所、厚生施設の床など、合板や塩ビシートを張ることにより一段と防音性を高めます。 | |
パンチフロアA | 通気性、採光性に優れています。 (開口率27%) |
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パンチフロアB | 通気性、採光性に優れています。 (開口率40%) |
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パークフロア | 屋外での使用が可能な溶融亜鉛メッキ仕上げもあります。 | |
ポイントパンチ フロア |
通気性、採光性に優れており、しかも丸穴形状が滑り止めの効果を発揮します。 |
形鋼棚
特長
- 角型鋼管などを柱材として、上部にフロア材を敷きつめる方式です。柱材のスパンを3~6mと広くとることができるので自由な使い方が可能です。独立したフロア式の棚ですので、ラックや搬送設備の設置が自由でレイアウト変更も容易にできます。
【注意事項】
設置床面積、高さにより建築基準法、消防法などの制約を受ける場合がありますので注意してください。
ここポイント! |
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・使用時の希望に基づき、具体的な仕様を確認してください。 (レイアウト変更や撤去が困難なので、計画階段のユーザーとの打ち合わせや現地での実測は不可欠です。) ・収納物のサイズ、重量(1m2の荷重)、数量、支柱スパン、通路幅、フロア材の種類や荷役の動線など。 ・上層階の耐荷重、荷役作業状況(スリップ防止など)、採光性、通気性などの条件により、フロア材の選定が可能です。 |
ココミテvol.2より参考