集じん機
機械加工および作業場で発生する一般粉じんを吸引、捕集するものです。
特長
- 大きな風量で吸引します。
- 吸引した粉じんはフィルターにてろ過されます。
- 主にフード・ダクト管を取り付けて使用します。
- 物を加工すると必ず粉じんが出ます。そこで切断、切削、払い落としなどで舞い上がる粉じんを集じん機が吸引、ろ過します。
集じん機の主な使用例
研磨作業
バフ研磨機にフードカバーと集じん機を組み合わせて使われています。
軽作業
宝石、歯科技工などの小物の研磨作業にフードと集じん機を組み合わせて使われています。
かくはん作業
食品業などの粉体のかくはん、練り込み作業でフードと組み合わせて使われています。
切断作業
木工などのパネルソー、カットソー、丸ノコなどに使われています。
吹き払い、払い落とし
加工品に付着した粉じんをエアで吹き払う作業や払い落としで使われています。
投入
食品、合成樹脂などの原料加工で、ホッパーなどの投入口にて浮遊するチリの吸引に使われています。
【注意事項】
爆発性、可燃性、引火性および腐食性、粘着性、非常性などの物とグラインダーなどの火花の発生する作業には使用できません。
ここポイント! |
---|
・モーター容量(kW)を確認してください。 ・使用電源(V)を確認してください。 ・吸引物質を確認してください。 ・最大風量(m3/min)を確認してください。 ・最大静圧(kPa)を確認してください。 |
ココミテvol.2より参考