オートグリスカップ(スプリング式)
自動的にグリスを供給する装置です。
モーターの駆動部
回転している部分にグリスを入れて、回りを良くします。
コンベヤの駆動部
特長
- ばねが弱いと出にくくなり、強いと出やすくなるためばねの強さを変えることで供給量の調整が可能です。
使用方法
① グリスガンから、オートグリスカップにグリスを注入すると、ピストンが押し上げらればねが縮みます。
② グリスが減るとばねの復元力で自動的にグリスが供給されます。
③ キャップが透明なので、グリスの減り具合が分かります。
※ 最初にグリスは入っていません。
ここポイント! |
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・グリス容量(g)の確認をしてください。使用するグリスの種類(1#~3#)の確認をしてください。 |
自動グリス・オイル給油器(ガス圧力式)
ガスジェネレーターから発生する水素ガスがピストンを押し出し潤滑剤を最後まで吐出します。
特長
- どんな方向にも取り付けが可能です。
- 最初からグリスが入っていて手作業による頻繁なグリス供給作業を自動化、使い捨てタイプです。
- 給油期間(1~12ヵ月)を1ヵ月単位で任意に設定することができます。
- 軸受部(ベアリングなど)のメンテナンスに最適です。
使用後の分別処理
ガス発生器は電池として廃棄します。
容器はPETとしてリサイクルします。
ここポイント! |
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・グリスラインの長さは0.5mを超えないようにしてください。(配管内径6~8mm) |
ココミテvol.2より参考