カッター
紙やダンボール、壁紙、薄手のベニヤ板などを切るための工具です。
小型タイプ
大型タイプ
大型タイプ
左利き用、左右両用のカッターもあります。
特長
- カッター刃は主に以下の刃があり、使い分けることで作業効率が良くなります。
- 厚物などハードな作業に向いた特大H刃(刃厚0.7mm)
- あらゆる作業に適した大型刃(刃厚0.5mm)
- 家庭やオフィスなど一般的な軽作業に適した小型刃(刃厚0.38mm)
使用方法
刃をあまり長く出し過ぎないようにして切ります。押さえる方の手をカッターの進行方向に置かないように注意して下さい。
用途
- 封筒などの薄手の紙類のカットに…小型~中型タイプ
- 段ボール箱の開梱・解体に…中型~大型タイプ
- 薄手のベニヤ板などのカットに…大型~特大タイプ
豆知識 カッターの種類について
カッター替刃には、通常の刃の他に「黒刃」タイプのものがあります。こちらは刃の研ぎ角度がより鋭角で、壁紙などをカットするプロの職人の方々に向いています。
ただし、黒刃は切れ味がより優れている代わりに耐久性では劣ります。こまめに刃を折ってお使いください。通常刃は切れ味と耐久性のバランスがとれた万能タイプ、黒刃は切れ味を重視したタイプです。
代表的なカッターの種別
カッターの刃幅にはさまざまな種類があり、切る対象によって最適な幅が異なります。基本的に刃幅の広いものほど刃が厚く、力をかけやすいため厚手のものを切るのに向いています。
ポイント
切れ味が落ちてきたと感じたらこまめに刃を折るのが、切れ味を保ち、切り口をきれいに仕上げるコツです。刃を折る際には「刃折器」を使えば、折った刃が散らばらず安全です。
【注意事項】
- ロング刃など一部の適合本体でしか使用できない刃もありますので、注意が必要です。
ここポイント!
- 替刃を購入する際は、お手持ちの本体に適合する刃か確認してください。
- 切断する素材・厚みに適したカッターを選んでください。
- 作業に応じた種類のカッターを選んでください。
ココミテvol.2より参考