シーリング剤
電気・電子機器、通信機器などに防振、耐湿、電気絶縁の接着シールとして使用します。
特長
- チューブやカートリッジなどの容器から、押し出すだけで使用することができ、硬化後はゴム弾性体になります。
- 耐熱・耐寒性・耐候性・電気特性など、多くの優れた性能を持ったものがあります。
- 硬化と同時にほとんどの材質とよく接着するという特性から、さまざまな用途に用いられます。
シーリング剤の用途
- 貼り合わせる
- 穴を埋める
- すき間をふさぐ
- 電気・電子・その他の汎用シーリングに使用します。
ここポイント! |
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・用途により種類・容量(g)を確認してください。 ・使用する箇所に合った色を選んでください。 |
液状ガスケット(フランジシール剤)
自動車、建設機械、産業機械の各種フランジシールに使用されています。
特長
- 嫌気性タイプと湿気硬化タイプの2種類あり、嫌気性シール剤は剛性のあるフランジ面(充分な面圧が取れるもの、変形しにくいもの)に、シリコーンシール剤(湿気硬化タイプ)は変形しやすいプレス品や樹脂ケースまたは面圧が充分に取れないような箇所に適しています。
用途
・モーター、コンプレッサー、ポンプのガスケット
・トランスミッション、ギアーボックス
・耐薬品性が必要なガスケットシール
・成形ガスケットとの併用(シリコーン剤のみ)
・油圧システムのガスケット
塗布方法
ここポイント! |
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・フランジの種類を確認してください。(打ち抜き(板金)フランジ・剛性フランジ) ・フランジの種類に合わせて嫌気性シールタイプか、シリコーンシールタイプかを選んでください。(打ち抜き(板金)フランジには柔軟さがあるシリコーンシール、剛性フランジ(変形しにくい)には嫌気性シールを選んでください) ・使用温度(℃)、色、容量(ml)、耐オイル性を確認してください。 |
ココミテvol.2より参考