カートリッジヒーター
金型や熱板を加熱する電気ヒーターです。
特長
- 樹脂成形用金型に穴をあけて、挿入して使用したりホットプレス機の金型に挿入して使用します。
- 直接金型などを加熱するので穴加工の精度が良いとヒーターは長持ちします。
- 多本数使用時にもスムーズでコンパクトに配線することができます。
ヒーターには寿命があるので、穴は取り外しやすい貫通穴がおすすめです。
ラバーヒーター
特長
- 金属ヒーターに代わる柔軟性のある薄型の面状発熱体です。
- ニッケル合金抵抗線をパターン化して使用しているので、安心して使用できます。
- あらゆる業界に機器部品として、あるいは設備用として使われています。
ここポイント! |
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・使用温度範囲(℃)を確認してください。 |
投込型パイプヒーター
水や油のタンクに投入して温度を上げる電気ヒーターです。
空焼きすると断線するので、必ず液中での通電を確認してください。
特長
- 既設のタンクなどに簡単に取り付けられ、後から水や油の温度を熱して上げることができます。電源さえあればどこでも使えます。
プラグ型ヒーター
特長
- タンク内およびパイプライン内の液体を直接加熱ができるため、熱効率に優れています。
潜水型ヒーター
特長
- 槽に直接入れて加熱するタイプです。
- 液位の低い槽でも使用可能です。
ここポイント! |
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・水用または油用かを確認して、用途に合ったタイプを選んでください。 ・電熱器サイズ(mm)を確認してください。 ・電圧(V)・容量(kW)を確認してください。 ・使用温度範囲(℃)を確認してください。 |
リボンヒーター
各種装置の保温・加温に対応するテープ状電気ヒーターです。
特長
- 各種配管・装置に巻き付け、配管・装置内の媒体を保温・加温します。柔軟性がありますので設置場所に柔軟に対応でき、施工が簡単にできます。
- シリコンラバー(加工性に優れる)やフロン樹脂加工品(汚れがつきにくい)などがあり、使用場所に応じて使い分けてください。
【注意事項】
・重ね巻きはしないでください。
・温度調節器を併用することをおすすめします。
・温度検出器はヒーターと配管の間にはさんでください。
バンドヒーター
ドラム缶用
ペール缶用
一斗缶用
特長
- ドラム缶、ペール缶、一斗缶などに直接取り付けて内容物を保温・加温するシリコンラバー製バンドヒーターです。
- 内容物の粘性低下、固形化に対応して、内容物の取り出しを容易にします。
- 容器への取り付け、取り外しが容易です。
ここポイント! |
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・使用する電源、電圧(V)を確認してください。(100Vまたは200V) ・リボンヒーター・ベルトヒーターは配管・容器に対して十分な長さ(mm)があるかどうかを確認してください。 ・バンドヒーターは専用缶を選んでください。(ドラム缶・ペール缶・一斗缶) |
ココミテvol.2より参考