引張りばね
荷重P[N] = 初張力Pi[N]+(ばね定数k[N/mm]× たわみ量F[mm])
- ミスミの 引張りばね(フリー指定タイプを除く)は、同一径に対して最大荷重が一定となるように規格を標準化しています。最大荷重値を基準として製作していますので、初張力・ばね定数は参考値となります。
- 許容たわみ量F max.(mm)以下でご使用ください。許容たわみ量を超えて使用しますと、ばねが変形したり、少ない使用回数で破損したりする可能性があります。取付時にも、引張りばねを許容たわみ量以上伸ばしすぎないようご注意ください。
- 引張りばね(AW□・BW□・AWFM・WFSP・LWS・LWSH)は常温(40℃以下)でのご使用をお勧めします。40℃を超えて使用された場合、条件にもよりますが、荷重値は減衰します。
丸線圧縮ばね・異形線コイルスプリング
荷重P[N]= ばね定数k[N/mm]× たわみ量F[mm]
- ミスミの丸線圧縮ばね(フリー指定タイプを除く)は、同一径に対してばね定数が一定となるように規格を標準化しています。ばね定数の公差は±10%です。
- 許容たわみ量F max.(mm)以下でご使用ください。許容たわみ量を超えて使用しますと、ばねが変形したり、破損したりする可能性があります。
密着長は参考値です。密着長までたわませて使用すると、ばねが変形したり、少ない使用回数で破損したりする可能性があります。 - 丸線圧縮ばねのコイル径は、外径基準タイプは外径公差を、内径基準タイプは内径公差をそれぞれ優先して製作しています。
異形線コイルスプリングの内外径公差は、各タイプのページをご参照ください。 - 丸線圧縮ばね(W□・NW□・FW□・U□・FU□)および、異形線コイルスプリング(SWF・SWL・SWM・SWH・SWB)は常温(40℃以下)でのご使用をお勧めします。40℃を超えて使用された場合、条件にもよりますが、荷重値は減衰します。(耐熱用スプリングは、『プラ型用標準部品』に掲載しております。)
- 異形線コイルスプリングは、『プレス金型用標準部品』『プラ型用標準部品』にも掲載しております。(大径サイズも掲載)