加工の正しい測定方法やおすすめ商品をご紹介いたします。
測定工具に不可欠なメンテナンス・点検方法も分かりやすく解説しています!
ケガキ工具の基本
ケガキ工具とは、工作物を作る際にワークに対して寸法や穴位置など、
「加工時の目印」を書き入れる工具のことです。
工具の先端について
工具の先端は「焼入れ」や「超硬チップの取り付け」などの方法で、硬くしたり丈夫にしたりしています。
これを用いる事で、金属の表面にキズをつけることができ、それを「加工時の目印」として利用します。
出典:新潟精機(株)
ケガキ工具の種類
1.ポンチ
ボール盤での穴あけ作業時に、穴の中心となる場所に目印となる「くぼみ」をつける工具です。あらかじめ、ケガキ針やハイトゲージのスクライバによって、十字のケガキ線をつけて、その中心をめがけると、作業がしやすくなります。
4.ケガキ針
ケガキ針は、金属の表面に「線」を書き入れる工具です。書き込もうとする線は加工時に目印となるものです。
このことから、直尺などを併用して真っ直ぐにケカくようにしましょう。さらに、先端が平形状の「N型」は平面の青ニス除去や、塗料剥がし・錆び落としに効果的です。
<使用例>
5.トースカン
金属への「ケガキ」に使います。直立させた金属に押し当て、左右にスライドさせる事で、水平な線を描くことができます。
ケガキ針は、金属の表面に「線」を書き入れる工具です。書き込もうとする線は加工時に目印となるものです。このことから、直尺などを併用して真っ直ぐにケカくようにしましょう。さらに、先端が平形状の「N型」は平面の青ニス除去や、塗料剥がし・錆び落としに効果的です。
<使用例>