解像度
- ディスプレイの解像度とは画像のクオリティや情報量を表す基準のことで、それぞれに名称があり、ディスプレイ上に表示できる最大ドット数を「縦×横」で表したものです。(→表1)
- ディスプレイに表示される画像データは点(ドット)の集まりで再現されています。このドットの数、つまり解像度が多いほど、画像を構成する情報が多く、より美しい画像を表示できることになります。
また、同じ画像を同じ面積のモニタで表示すると、解像度が高いほど画像が小さく美しく表示されます。(→図1) - 表示面積が広いほどより多くの解像度で表示できるので、大きなモニタほど解像度は高くなります。解像度と表示面積が広がると、より沢山のウィンドウや文字を表示することができます。(→図2)
- 一般的に表示面積の大きさと解像度の大きさは比例しますので、小さなディスプレイは対応解像度が低くなってしまう傾向にありましたが、ミスミでは高解像度対応のディスプレイをラインナップしています。
視野角
- 視野角とは斜め方向から画面を見たとき、ある一定のコントラスト比が維持される最大の角度を表します。
- 液晶では正面に光が飛ぶため、この範囲が狭いと少し正面から外れただけで正常に見えなくなることがあります。
- 一般的なディスプレイは左右80゜~140゜、上下40゜~120゜の視野角になっていますので、見る角度によっては画面が見にくくなることがあります。