コードリール(電工ドラム)
電源コードを延長し、電源を供給するドラム(リール)です。
本体ドラム:漏電遮断機付、サーモカット(温度感知)機能付、メタルセンサー(金属センサー)付、防雨型など付加価値の付いたものがあります。
アース(接地):漏電によって発生した電気を大地に逃すものです。接地付とは、アース付のことです。
漏電ブレーカー
漏電や過負荷(使いすぎ)などを感知し電流を遮断し、感電などの電気的なトラブルを防ぎます。
定格電流と限度電流について
・本体のラベルに定格電流と限度電流の表示が記載されています。
<定格電流>
コードリールは基本的に電線を引き出して使用するものですが、電線を巻いたまま使用するときに安全に使える電流値のことです。(平均4~7A)
<限度電流>
電線を黄色の引きとめマークまで延ばして使用するときに流せる電流値です。(平均15A)
【注意事項】
電線は巻いたまま高電流を流して使用すると熱を生じ電線が溶けたりすることがあります。コードリールは電線を引き止めマークまで引き出して使用してください。
ここポイント! |
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・電圧(100Vまたは200V)を確認してください。 ・電線の長さ(10m、20m、30m、50m)を確認してください。 ・電線が2芯タイプか3芯タイプかを確認してください。 ・プラグの形状を確認してください。(コンセントとそれにつなぐプラグの形状が合うかどうか) ・使用場所は屋内か屋外かを確認してください。(屋外→屋外防雨型を選定) ・漏電遮断機の有無(ブレーカー)を確認してください。 ・コンセントの数を確認してください。 ・定格電流(A)を確認してください。 ・限度電流(A)を確認してください。 |
ココミテvol.2より参考