リベッター
片側締結のブラインドリベットをかしめるための工具です。
電気リベッター

ハンドリベッター

エアリベッター

特長
- ボルト・ナットで押さえることができない場所や手が入らない部分での締結に使用します。また、はずす必要のない部位や溶接ができない部位の締結ができます。

ブラインドリベット

特長
- ブラインドリベットはボディー(フランジ)部と、マンドレル(シャフト)部から構成されていて、マンドレル(シャフト)を引き抜くことで、ボディー(フランジ)に変形をあたえて2枚の板を固定することができます。

ブラインドリベットの種類
| 丸頭 | 標準的な形状です。 | ![]() |
|---|---|---|
| 皿頭 | 表面をフラットにしたい場合に最適です。 | ![]() |
| ラージフランジ | 軟質ボードに最適です。 | ![]() |
| 広範囲 | 締付可能板厚の範囲が広いです。 | ![]() |
| シールド | 防水性に優れています。 | ![]() |
| 高力 | 耐震性、気密性に優れています。 | ![]() |
| ここポイント! |
|---|
| ・固定する板の合計の厚み(mm)を確認してください。 ・ブラインドリベットの材質やフランジ頭の形状やブラインドリベットの径などを確認して適切なタイプを選んでください。 |
ブラインドリベットの作業手順
①母材に下穴をあけます。

②ブラインドリベットを挿入します。

③リベッターをセットします。

④ハンドル操作(スイッチ操作)を行います。マンドレル(シャフト)を引くとブラインドリベットは部材を締結し、マンドレル(シャフト)は破断部で切断されます。

⑤締結が終了。2枚の板を固定することができます。

| ここポイント! |
|---|
| ・使用するブラインドリベットのサイズ(リベット径・φ)、使用本数、用途を確認して選んでください。 ・ハンドリベッター…ひと月あたりの使用本数が少ない場合に。 ・エア・電気・コードレスリベッター…太く硬いブラインドリベットやステンレスブラインドリベット。使用本数が多い場合に。 ・ブラインドリベットの材質を確認してください。(鉄・アルミ・ステンレス) |
ココミテvol.2より参考







